【GENERATIONS】むっつり玲於くんとどスケベアラン様

ワンタッチ ページ18

〜Aside〜









亜嵐「実は俺も、得点係なんだ♪」









A「わ、すごい、偶然ですね！」









亜嵐「ん？いや、Aちゃんが得点係なるって情報仕入れたから、俺も立候補した。」









玲於「お前は探偵か！！！」









リーク元誰...怖すぎ...。









楽そうだからって立候補した得点係は、白濱先輩の登場でめんどくさい事になりそうです...。









『得点係は、至急本部まで集合して下さい。』









アナウンスが入る。








亜嵐「よしっ、俺がAちゃんをお姫様抱っこするよ！come on！」









無駄にカモンの発音がいい...。









玲於「A、あんなのほっといて行こ。」








そう言って、佐野くんは私の肩をグイッて自分の方に引っ張って歩き出す。








待って...すっごい佐野くんに密着してる...。







心臓バクバクいってるし...。








なんやかんやで本部に到着して、説明を一通り受けて解散。








亜嵐「はぁ〜、長かった〜。」








いやいや、５分もなかったですよ。







玲於「アンタ、我慢って言葉知らねぇの？忍耐力ねぇな。」








亜嵐「ん？忍耐力って我慢強さのことでしょ？それならあるよ。」







玲於「へぇ〜例えば？」






亜嵐「Aちゃんのこと一途に想ってるとこ、とか。」








A「！」







いきなり私の名前出すからビックリする。






玲於「アンタは一途じゃなくて、ただのストーカーだから。」







亜嵐「それはそれで、いんじゃない？」







A「えっ、いいんですか...。」









玲於「じゃあこれからは、シラカバ先輩じゃなくてストーカー先輩ですね。」









亜嵐「...やっぱ嫌だ。」

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