Disendant

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あれから3日後



わたしたちはただオミが怖かった



でも、親を、島を裏切るわけにはいけない



だから、次の作戦に出ることにした





「よし、んじゃ、つくりますか」



マ「まず、小麦粉とバター、牛乳」






はい、と渡すマルの前にあるボウルと

マルの魔法の本


そしてガチャガチャと音を引き立てる調理室




ジ「でーもさー、うまくいくのかよ」



イ「なにが？」



カ「恋に落ちるクッキー？なんだこれ」




食べさせたらその人に
必然的に恋に落ちてしまう魔法のクッキー




「これしか方法がないのー、戴冠式で魔法の杖のいっちばん近くの席に座らなきゃ」



ジ「ベンに渡すやつだよな？」




マ「そうよ。A、砂糖入れて」




「了解」




イ「おわった？」




「、、ううん、残る材料はあと一つ」









涙________________

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