愛してんで ((Red ∞ 2)) (ページ8)

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デートページ8

A Side

関ジャニ∞の皆さんがうちに泊まりに来てからというものの

なぜかすばるくんとのデートが前より増えて

きっと、男同士の秘密会話があったんだろうな、とか勝手に思ったりして

……それにしても、私はこんなに幸せでいいのでしょうか？

『ふぅ～……美味しかった。すばるくん、連れて来てくれてありがとうね。』

渋「……いちいちそんなん言わんくてええし……」

照れ笑いしてるすばるくんの顔が子供みたいに無邪気で可愛い

渋「また、今度来よか。」

『うん。」

渋「タクシー、呼んどいたから。……送ってやれんくてごめん。」

『ううん！全然大丈夫だからっ。ありがとうね？』

渋「そんじゃ、またな。」

…ﾁｭｯ

熱を帯びた私の唇に軽いキスが落とされた。

あ、そういえば

……私からの不意打ちのキスはしたことがない。

すばるくんに悪戯したくなった。

『ふふっ、またねっ？』

ﾁｭｯ

渋「………え？」

すばるくんの反応が知りたくてキスをしてしまったけど

やってしまったことの重大さに恥ずかしくなって

すぐにタクシーに乗り込んだ。