愛してんで ((Red ∞ 2)) (ページ4)

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渋谷 Side

∞全「………うっま。」

相変わらず美味いAの飯。マジでプロ並み。

Aの料理のせいで、多少美味いくらいの飯に驚きがなくなった。

……これはええことなのか、悪いことなんかはわからん

大「なにこれっ！？レシピ教えて！」

A「わかりました、いいですよ。」

早歩きでメモ帳取りに行ってレシピを書き始めるA。

大「へぇ～、そう言うレシピなんや！今度作ってみよ。

錦「ちょ待って！この唐揚げめっちゃ美味いやん！」

めっちゃ唐揚げばっか食ってる亮、相変わらず結構な偏食やな。

村「……ちょーっとだけ濃いけどめっちゃ美味いな。」

丸「えー、ちょうどいいけどなぁ……。信ちゃんの家がかぎりなーく薄いだけやと思いますけどねぇ……」

安「ちょっとAちゃん！そのピアスかわえぇなぁ……。どこで買うたん？」

A「あぁー、これですか？
これは、そこの突き当たりを右に曲がったところのアクセサリー屋さんで買ったんです。」

ヤスは料理じゃなくてAのピアスのことが気になってる。

…なんか、"らしい"わ。

……しかも、いきなりちゃん付けで呼んどるし。

すぐ人と距離詰められんのもちょっと羨ましい。

そのあとは食っても食っても、減らん料理をツマミに酒を飲んだりして

わちゃわちゃしとったら

すぐに夜は更けていった。