はいびーと2(短編集) (ページ45)

今日:10 hit、昨日:57 hit、合計:52,737 hit

・ページ45

sk

龍「お会計2500円になります。

3000円お預かりします。500円のお返しです。

ありがとうございました」

客「お兄さん可愛いね、連絡先教えてよ」

龍「えーっと、そういうのはチョット…」

客「いいじゃん、」

龍「いや…」

蒼「ちょっと、おっさんうちはそういう店じゃないんでやめてもらっていいですか？」

よかった…

蒼弥が助けてくれた…

客「連絡先くらいいいだろ？」

蒼「こいつ俺のなんでちょっかい出さないで貰えますか？」

客「なんなんだこの店は！もう来ないからな！」

あ、俺が我慢すればよかったのかな…

龍「ごめん…」

蒼「なんで？謝ることないでしょ？」

龍「でも、お客さんもう来ないって…」

涼「あんなお客さんこっちから願い下げだよ。瑞稀のこともジロジロ見てたし」

うそ？

瑞「え？そんなこと無かったと思うけど…」

涼「はぁ、ほんと2人とも危機感無さすぎ。可愛いんだから自覚持って？」

龍「そっちだって、女の子にキャーキャー言われてるの気づいてる？」

蒼「え？そんなことないでしょ」

やっぱり気付いてなかった…

瑞「そんなことあるもん。」

涼「そっか、じゃあお互い気をつけよ？」

瑞「ん。」

こんな会話を他にお客さんがいるのにしてしまったから、BLカフェと勘違いされ、

瞬く間に客層が変わったのだった。

蒼「これでイチャイチャしてもいいね！」

涼「な。初めからそうしてればよかった。」

瑞「いいわけないじゃん！」

龍「そうだよ…恥ずかしい…」

でもなんだかんだ言って一緒にいれるのが幸せなんだ。

✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎
リクエストありがとうございました。
吸血鬼の設定消えましたね…
一旦吸血鬼は終了とします。