対決 wゆうと×たい ページ22
tkhs
今日の収録はHi美で戦う。
その中でバスケ対決で戦うのは、俺と那須のwゆうとだった。
始める前、ある約束をした。
優「今日の収録で、勝った方が大昇に告白しよう。」
雄「わかった。恨みっこなしだからね。」
優「おう。」
やるしかない。
ルールは1本ずつシュートしていってより遠くから決められた方が勝ち。
告白前にいい所を見せようと、2人とも張り切っていた。
ｱﾅ「では、まず那須くんの挑戦です。」
ピー
シュタッ
ｱﾅ「決めました！」
雄「まぁこれくらいはさすがに余裕ですよ」
確かにまだそんなに難しい場所ではない。
ふと大昇の方を見ると敵チームのはずなのに手を合わせて祈っていた。
これは大昇のためにも決めないと。
ｱﾅ「それでは高橋くんの挑戦です」
ピー
シュパッ
ｱﾅ「決めましたー。」
よし。
その後どちらも譲らず決め続けた。
ｱﾅ「さぁかなり遠くなりました。那須くん意気込みは？」
雄「ここまで来て負ける訳には行かないので、頑張ります。」
大「がんばれー」
あぁ、同じチームっていいな
ｱﾅ「それでは那須くんお願いします。」
ピー
ガコンっ
ｱﾅ「おっと、外れてしまった…リングには当たったんですが跳ね返ってしまいました」
雄「うわー、くやしい」
ｱﾅ「ということは高橋くんこれを決めれば勝利です。」
優「緊張やばいっすね」
ｱﾅ「では高橋くんの挑戦です」
ピー
こんっ、すたっ
ｱﾅ「決まりましたー！」
あっぶねー
優「良かったです。」
よし。後は大昇に告白だ。
優「大昇、話があるんだけど…」
収録終わりそう声をかけると
大「ちょっと待って、那須の手当しないと」
優「どうかしたの？」
大「あいつバスケ対決で手首ひねったの隠してるんだよ」
優「よく気づいたな」
大「っ///見てたから」
あぁ、これ、俺に勝ち目ないじゃん。
どう考えても大昇と那須は両思い。
優「じゃあ俺那須探してくるわ。」
逃げるようにその場を立ち去った
優「あ、那須いた。」
雄「あぁ、優斗くん…。」
優「お前、手捻ったんだろ？そんな状態なら今回の勝負は無効だよ。」
雄「いや、負けは負けだよ」
優「いーや、それじゃ俺の気が済まないから。とりあえず楽屋戻ってその手首手当してもらえ」
雄「ありがとう」
そう言って那須は楽屋へ戻って行った。
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作者名：ちぃ | 作成日時：2022年2月2日 22時
