はいびーと2(短編集) (ページ18)

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放課後委員の仕事を終えて、いつものようにそうやんの教室まで迎えに行くと机に突っ伏して寝ているそうやんを見つけた。

寝顔が見えないのは残念。

待たせちゃったなぁ…

でも別に1度も一緒に帰る約束なんてしてないんだから帰っても良かったのに。

ほんと可愛いな…

すきだよ。

俺のものにしたい。

蒼「///からかってる？」

優「わ、お、起きてたの？」

蒼「頭撫でられたくらいで起きた…」

優「ごめん、」

蒼「それより、好きって言った？」

優「嘘！声に出てた？」

蒼「うん///」

あれ、顔赤い？

照れてる？

もしかして脈あり？

優「俺、そうやんのこと好きだよ。何回もそうやんの傍から離れようとしてたけど無理で、ずっとずっと好きだった」

蒼「俺も、何回も優斗離れしようと思ってた。けど、出来なかった。好きだよ。優斗」

気持ちが溢れて強く抱き締めた。

蒼「わぁ、急だな」

優「ごめん、けど我慢できなかった」

蒼「いいよ」

そう言ってそうやんは俺に手を回してくれた

翌日、3人に報告した。

瑞「あぁ、やっとかよ。」

涼「長かったなぁ」

龍「ほんとだよ。お幸せにね？」

蒼「うん！」

ちなみにほかのクラスメイト達は「え、まだ付き合ってなくてあの距離感だったのかよ」と驚いていた。

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ミントさん、リクエストありがとうございました！