はいびーと2(短編集) (ページ13)

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両片思いずきうやページ13

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涼「みーずき？眠たいなら寝ちゃえば？まだ時間あるよ？」

瑞「んん、はしもっちゃん肩貸して？」

涼「はいはい。」

あぁ、はしみずの信頼関係はほんとにすごいな。

お互いのことはお互いが1番わかってる。

だから俺が入る隙なんてないんだ。

俺は瑞稀君が好きだ。

でも、瑞稀くんは橋本さんが好きなんだろう。

今日は瑞稀くんと2人でご飯に行く。

好きな人と2人なんて緊張しないわけなくて

瑞「大丈夫？ソワソワしてるけど」

蒼「え！？だ、大丈夫」

ほんと俺、こんなんじゃバレちゃうよ

瑞「なんか2人だけって珍しいよね」

蒼「そうだね…2人ってないもんね」

緊張もだいぶほぐれて他愛ない話をした。

瑞「あ、そうだ、がりさんってさ、好きな人いるの？」

蒼「あぇ？」

瑞「何その焦り方(笑)絶対いるじゃん」

蒼「いや、まぁいるけど…」

急に出てきた話題でびっくりする

瑞「えぇー誰？俺知ってる人？」

蒼「秘密。でもまぁ知ってはいるかな」

知ってるも何も本人だけど。

瑞「えぇ、気になるなぁどんな人？」

え、これ本人を前に言うの///

蒼「///かっこよくて、優しい人///」

瑞「ふふふ、がりさんその人のこと話す時可愛いね。そんなにがりさんに思われる人が羨ましいな」

蒼「///」

え、か、可愛いって言われた！？

嬉しすぎる