はいびーと2(短編集) (ページ1)

今日:57 hit、昨日:32 hit、合計:52,727 hit

悩みの種美×なすページ1

ns

俺には悩みがある。

それはメンバーのことだ。

数日前に全員に告白された。

そんなこと考えてもなかったと、正直に伝えると、「じゃあ意識するようにアピールするね」と言われたのが事の発端だ。

楽屋に着くのはだいたい1番だ。

ソファーに座り、スマホをいじる。

ガチャ

飛「那須、おはよぉー」

ちゅ

雄「うわ、お前マジでいきなりキスしてくるのやめろって///」

飛「じゃあいきなりじゃなければいいんだね？キスするねー」

ちゅ

雄「そういうことじゃないって…」

ガチャ

直「あ、また浮所に先越されてるし…、」

飛「残念でしたー」

直「浮所に変なことされてない？可愛いんだから気をつけないとだよ？」

頭撫でられた。

雄「俺、子供じゃないんだけど？」

直「子供扱いしてるんじゃなくて、姫扱いしてるの」

雄「はぁ？///」

急にスキンシップが増えて焦る。

龍「なーす、おはょ！」

雄「ぐへ、離せ龍我」

俺よりでかい龍我に抱きつかれたら潰される

大「ほら、那須困ってるから。」

いや、龍我から助けてくれたのはありがとうだけど、お前もしれっと抱きついてるなぁ

一「ねぇ、雄登って呼んでもいい？」

おそるおそる聞いてくる一世は

雄「かわいいなぁ、いいよ。」

飛「えー、俺もゆうと呼びしたい！」

龍「おれも！」

いや、呼ぶ分には勝手にすればいいと思うんだけど。

なんて言ったら調子に乗るから言わないけど。

だいたい、俺の周りでやーやー言ってるけど、途中で俺そっちのけで言い合いが始まる。

俺のために争わないで！

なんて言ってみたかったけど、実際こんな立場になったらめんどくせぇ。

すーっと、集団から抜け出し机で勉強を始める。

多分俺の存在に気付く頃にはスタッフさんが呼びに来るだろう。

これが俺の日常。

どうやったら抜け出せるんだー(´；ω；`)

✂︎-----------------㋖㋷㋣㋷線-------------------✂︎
Iさんリクエストありがとうございます！