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「あれやんな、昨日俺が酔っててなんかしたんよな、、」
言いづらそうに口を開いたりゅうくん
『覚えてないの？』
「ほんまにごめん、なんも覚えてへんねん」
俯いて、ひたすらに謝るりゅうくん
『じゃあ、なんでわたしのこと、』
昨日の冷たいりゅうくんを思い出して言葉を続けるのが苦しかった
『わたしのこともう好きじゃなくなった？』
「へ？」
びっくりしたように目をまんまるくして、
私の顔を見るりゅうくん
「何言ってんねん、
Aが俺に愛想尽かした話ちゃうの？」
『だって昨日わたしのことあしらったじゃん、
もうお前とは話したくないみたいな態度で』
「なにそれ、ほんまに覚えてない、
それほんまに俺やったん？
てか俺めちゃくちゃAのこと好きやし、、
言葉で表せんくらい、」
『でも、』
「でもやなくて今の俺の言葉信じてほしい、ねんけど」
『わかってる、
それでも酔った時に本性が出るって思っちゃうんだもん』
そういうと、なぜかりゅうくんの顔は赤くなって
「多分あれやわ、昨日の疲れて酔った状態でAとあれ以上一緒におったらAのことめちゃくちゃにしてもうてたんちゃうかな、」
『え、、』
彼の言葉の意味を理解して私まで赤いのがうつった
「やから話せなかったというかなんというか、
昨日の状態やったら次の日仕事こなせんようになるから、」
『ちょっと待って、、じゃあ私の思い過ごしってこと？』
「そうやと思う、俺も覚えてへんからなんとも言えへんけど」
今の彼の態度を見ていたら、その言葉が本心なんだろうと思った
「ほんまは今すぐにでもしたいけど」
そうぽつりつぶやいた彼を見上げると
さっきまでの重くて苦しい空気がどこかに飛んでいってしまったように
今の2人にはぽわぽわして
違う意味で耐え難い雰囲気だった
「なあ、もう、これ以上言葉じゃどうにもできひんから、ええ？」
獲物を捕らえたような目でこちらにジリジリと寄ってくるりゅうくん
『や、ちょっと、心の準備が』
「もう嫌ってほど俺の気持ち伝えるたるから、」
ソファの端っこに追い詰められて、もう逃れることはできない
彼が私に覆いかぶさったのが最期
嫌ってほど愛されたのは言うまでもないお話。
次のページに余談です(文字数)
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hs(プロフ) - にゃんさん» 初めまして、コメントありがとうございます。気まぐれ更新で申し訳ないです🥲ドキドキさせれるようなお話が書けるように頑張ります✊ (2022年3月9日 10時) (
レス) id: 354fe16f72 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん - 今回初めて読まさせて頂いたのですが本当にリアルで最高でした(T_T)♡私に素晴らしい体験をさせてくれてありがとうございます!これからも応援してます (2022年3月9日 0時) (レス) @page2 id: 4f8f3b5817 (このIDを非表示/違反報告)
hs(プロフ) - しょこらさん» コメントありがとうございます！更新が気分によってまばらになってしまい申し訳ないです🥲しょこら様をドキドキさせれるような作品作りができるようこれからも更新させていただきます❤︎ (2022年2月23日 15時) (レス) id: 354fe16f72 (このIDを非表示/違反報告)
しょこら(プロフ) - はじめまして！ステキな作品過ぎませんか！！！？笑めちゃくちゃ面白い作品で見ててドキドキしました…！これからも応援してます！ (2022年2月23日 5時) (レス) id: a91831a4da (このIDを非表示/違反報告)
hs(プロフ) - 教えていただきありがとうございます。 (2022年2月11日 15時) (レス) id: 2e4f7a39ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hs | 作成日時：2022年2月10日 15時
