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、
テ「し、知り合い?!」
WhiteRascals の面々の姿が見えなくなった時、テッツがびっくりしたように振り返った。
A「いや、まさか」
ダ「ええ人材ってどうゆうことや!!何されたんやA!」
ヤ「お前コブラになんて説明するんだよ!」
説明するもなにも…
A「コブラもう知ってるよ?」
テ「ひー!!怒ったでしょ?!コブラさんガチ切れだったっしょ?!殴り込みとか行きそうだったろ?!」
A「確かに怒ってはいたけど殴り込みに行くほどではなかったよ?」
ダ「あのコブラが?!いや、それおま、なぁ!?」
A「?」
こいつらなんか変な勘違いしてないか?
先ほどからあまり会話が噛み合っていないような気がするのだが。
A「そんな事より、私たちも帰ろうよ」
着ていたビンテージのミリタリーコートのポケットに手を突っ込んでそう言うと、騒いでいた三人も静かになって。
ダ「そんなことってなぁ!」
テ「もうダンさん、帰りますよ」
最後まで騒がしいダンの背中をテッツが押しながら、RUDEBOYSの前を通り過ぎ、その工場を後にした。
ヤ「チッ…、にしても、面倒なことになったな…」
テ「家村会…、結構でかい組織っすよね」
ヤ「ああ。前まではもっとマシな組織だったのに、今では薬なんかに手ぇつけやがって…」
ダ「えらい落ちぶれたもんやな」
似たような格好の四人と、少年の影が商店街に伸びる。
A「……どうしてそんなところに ” ノボル ” がいるのか、」
ヤ「っ、」
チハルの少し前、三人の後ろを歩いていた私が立ち止まって発した言葉に、ヤマトが驚いたように私の目を見つめた。
ヤ「…、」
何言ってんだよお前…
少しのパニックを含む瞳の奥がユラユラと揺れていて。
A「………、なーんちゃって」
ヤ「……、」
真っ直ぐヤマトの目を見つめて、表情を変えることなくそう言ったけど、ヤマトの目は私の目を捉えたままだった。
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tosaka0312(プロフ) - ようさんじゃなくてぎょうさんですよ!!! (2018年3月21日 18時) (レス) id: d82946a3f5 (このIDを非表示/違反報告)
AGEH - 更新楽しみにしています!この作品大好きです! (2016年3月9日 21時) (レス) id: 26696041e1 (このIDを非表示/違反報告)
はるか - なんちさんと一緒で何回も見てます。今度の更新も楽しみにしています! (2016年2月16日 16時) (レス) id: 86817223d9 (このIDを非表示/違反報告)
かえ(プロフ) - スフィンクスさんが紡ぐお話ものすごく好きです。岩田メインの以前書いていたsmile againは消してしまったのでしょうか??お気に入りの作品だったのですが…。 (2016年2月15日 19時) (レス) id: f6ab7ca903 (このIDを非表示/違反報告)
なんち(プロフ) - この小説好きすぎて何回も読み返してます!更新楽しみにしてます! (2016年2月13日 14時) (レス) id: 1952de0a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スフィンクス | 作成日時:2015年12月15日 23時