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テ「はぁっ、行きました…っ」






猿並みの身軽さで私たちをしぶとく追いかけていた RUDEBOYS を振り切り、なんとか逃げ切った頃には四人揃って息も絶え絶え。



最近走ってばっかだな…。






ダ「危ないとこやったで」


A「疲れダァァァ…」


ヤ「お前らどうしてここへ?」


ダ「元はと言えば俺のせいやし、ヤマト一人だけ無理さすわけにはいかんやろ」


テ「俺も…、少しは責任あるんで」


ヤ「バカだな…。笑」






逃げ切った安堵感か、仲間が駆けつけてくれた喜びか、そこには和やかな雰囲気が流れる。






テ「てかA、なんで」


A「この男がコソコソなんかしてるから怪しく思って無理矢理ついてきたの」


ヤ「あ、怪我ねぇよな?!」


A「うーん、ない」


ヤ「はぁ…、よかった。俺の命も救われたわ」






冗談っぽくそう言って、あとは笑った。






テ「……、ヤマトさん、A、こっち向いて」


「「 ? 」」






カシャッ…






A「うわ、」


ヤ「おい、おい、……後で確認だけはさせろ」


テ「、ははは。笑」






こいつこれ絶対確認させないだろうな… なんて、場を和ませるテッツにつられて、まだ息が整わない面々が白い歯を覗かせた。






ダ「RUDEの連中にもバレてもうたし、今日のところは引き返そ。な、」






ダンの言葉に同意を示して立ち上がろうとする私たちの元へ届いたのは、それを否定するヤマトの声だった。






ヤ「レッドラムの工場へ案内しろ」

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美紀 - ハイロー大好き広斗とコブラとRERNIEとタケシとヤマトとチハル大好き (2017年9月12日 19時) (レス) id: 39e38305d9 (このIDを非表示/違反報告)
菜々美(プロフ) - 更新頑張って下さい! (2015年12月3日 23時) (レス) id: 958f41be4e (このIDを非表示/違反報告)
さきのん(プロフ) - これからも頑張ってください!応援してます!Twitterフォローします! (2015年11月28日 11時) (レス) id: 22c52dfa14 (このIDを非表示/違反報告)
Juna_24. - 初めまして!凄く面白いです!続きが楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年11月8日 9時) (レス) id: 0d57ab5fb7 (このIDを非表示/違反報告)
岩田菜々(プロフ) - めっちゃ面白かったです!続き楽しみにしてます! (2015年11月8日 0時) (レス) id: 59eae5e3c2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スフィンクス | 作成日時:2015年10月31日 17時

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