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〜商店街〜
ﾀﾞﾝ「なぁ！あの〜、ララって子、やっぱ俺のこと気になっとったんちゃうかな？」
ﾃｯﾂ「まだ言ってんすか？？
偶然取引に利用されただけっ！！
ﾌｯ 誰でも良かったんすよ。」
ﾀﾞﾝ「おい！！誰でもとかゆーなや！」
ﾃｯﾂ「つぅーか、少しは反省してくださいよ。
元はといえばダンさんがあんな女に引っかかるから！！」
ﾀﾞﾝ「アホか！！
俺がララちゃんに引っかからへんかったらな、今頃RascalsとRUDE大揉めやぞ！！
偶然、俺がララちゃんに声掛けたから。
偶然、取引に巻き込まれて偶然、レッドラムの工場を見つけることができたんや。
つまりは全て俺の偶然。
せやから、俺に感謝しろよ！」
笑顔で振り返るがそこにテッツの姿はなかった
ﾀﾞﾝ「なるほどー。このパターンは必然か...。」
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日向は肩に赤の法被をかける。
日向「.....始めるか。」
その一言で男達は声を上げる。
そしてSWORDのそれぞれのチームに男達を送った。
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かつて、九龍グループの傘下に日向会という組織があった。
彼らは自らの名を上げるため、その地区を支配していたムゲンに抗争を挑んだのだが＿＿＿＿
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圧倒的なムゲンの力を前に日向会は敗れ去ってしまった。
その結果日向会は九龍グループから見捨てられ、日向の名は地に落ちた。
日向の名を取り戻すため、ムゲンの残党と九龍グループへの復讐を誓った
四男・日向紀久
目的のためには勝ち負けは関係なく、何度でも向かっていく。
日向を止めるには、もはや隔離するしかなかった。
その執念は凄まじく、また新たな復讐を呼び寄せる。
かつてムゲンを破門になった饕餮(とうてつ)兄弟。
饕餮右京、饕餮左京
この二人もムゲンに恨みを持ち、日向と共に行動することになった。
そして復讐の鼓動はさらに乱舞する。
目的を果たすまでけして終わらない。
何度倒れても必ず起き上がってくる
復讐の壊し屋 【達磨一家】
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作者名：あーる | 作成日時：2019年9月20日 9時
