HiGH&LOW【２】 (ページ40)

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① ページ40

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～ITOKAN～

龍也『ムゲンの明日に、乾杯！』

ｺ.ﾔ.西.太.九『うぃ～！！』

酒を一気に呑みほしグラスを机に勢いよく置いた。

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その頃琥珀は、車の廃棄所のような場所の溜まり場でソファーに座り一人タバコを吸っていた。

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龍也『何やってんだ、琥珀あの馬鹿野郎ー』

太田『まぁ忙しいんだろ。』

古西『行くか。』

太田と古西が立ち上がる

ﾔﾏﾄ『太田さん、古西さん。
俺達マジで応援してますから！』

ｺﾌﾞﾗ『いつか、サイン貰いに行きます！
向こうの奴らぶっ飛ばしてきてください！！』

太田『おう』

龍也は古西、太田に“頑張ってこいよ！”と言いながらハグをした。

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琥珀は、ソファーに寝転がり溜め息をついていた。

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太田と古西はITOKANから出ていき店には、龍也、九十九、コブラ、ヤマト、A、ナオミが残った。

ﾔﾏﾄ『龍也さーん。』

龍也『ん？』

ﾔﾏﾄ『こないだ街流してたら知らねぇヤツに先輩って声かけられたんすけど。』

九十九『琥珀さんが勝手に誘ってんだろ。』

ﾔﾏﾄ『龍也さんどう思います？』

龍也『まぁ、アイツが認めた奴なら大丈夫だろ。』

九十九『心配すんなって。俺がサシで話してくるわ。』

龍也『おう』

ﾔﾏﾄ『いや、でも...』

九十九『大丈夫だよ、バカ。ってかお前何してんだよ。』

そう言って何かに熱中するコブラに話しかける。

ｺﾌﾞﾗ『いや～、俺も～いつか～、スカウトとか来るかもしれないわけじゃないすか？』

『にしても...』

ﾅｵﾐ『だっさ』

九十九『きもっ』

ﾔﾏﾄ『何やってんだお前』

九十九『何やってんだお前。
なにこれ、“コブラ”“コブラ”って書いてあるよw』

ﾔﾏﾄ『コブラwwwww』

ﾅｵﾐ『ｱﾊﾊﾊﾊw』

九十九『だっせwマジなにこの星wなにこの横棒、ダサすぎでしょww」

『芸能人かw』

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