HiGH&LOW【２】 (ページ38)

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その頃、ムゲンが勢力を誇っていた旧SWORD地区では...

九龍グループの一つ

家村会では､勢力拡大のため手を伸ばそうとしていた。

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家村『誰がやったんだ』

石井『ムゲンとかいう連中ですわ。』

家村『ムゲン...』

二階堂『てめぇの街守るとか言って暴れてるみたいで。』

川田『空気入れさせてみますか。日向会あたりに。』

家村『ﾌｯw そうだな。
喧嘩してもらうと、金儲けできますからね。』

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九龍グループに認められたい日向会は、自らの名を上げるために､ムゲンに抗争を挑む。

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～日向会アジト～

長男『まぁそんなに熱くなるな。まずこの街の頭を探せ。』

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～ITOKAN～

ｺﾌﾞﾗ『いきなり襲われて...』

ﾔﾏﾄ『それ九龍の下の奴らすか』

琥珀『1回ぐらい俺達がやるしかねぇだろ。行くぞ。』

琥珀達は出ていこうとする。

龍也『待て！！ぜってぇあとあと面倒になる。
俺が話してケリをつけてくる。』

そう言って龍也が出ていこうとする。

だがそんな龍也の肩を掴んで琥珀は言う。

琥珀『何言ってんだよ。コブラがやられたんだぞ？』

龍也は琥珀の顔を見て首を振る。

琥珀『龍也。』

何も言わない龍也にしびれを切らして出ていく琥珀。

九十九達も琥珀のあとについて行った。

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～日向会アジト～

バイクの音に気づいた日向会は外に出た。

そこには九十九、琥珀、太田、古西、コブラ、ヤマトがいた｡

次男『お前らがムゲンか。』

九十九『この街から消えてくんねぇかな。』

長男『わざわざお前らからの方から来るとは手間が省けた。
この街は俺らがもらう。』

琥珀『ﾊｯﾊｯﾊｯw』

長男『おとなしく下についてりゃ勘弁してやるよ。』

琥珀『あいにく、俺は闘わねぇ事にはなんも納得しねぇんだわ。』

次男『ﾊｯﾊｯﾊｯﾊｯw 笑わせんな糞ガキ！！』

男達『うぉおおお！！！！！』

闘いになるムゲンと日向会

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琥珀に追い詰められる次男

琥珀『お前がその手にどんなキタねぇもん掴むつもりか知らねぇが、』

次男は後ろにあるレンチを手に取り琥珀に殴りかかる。
しかし琥珀は次男より先に殴り倒した。

琥珀『...俺達が掴むのは、自由だ。』

こうして、日向会を倒したムゲンの名は世に広く知れ渡り、ムゲンは全盛期を迎えた。

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