HiGH&LOW【２】 (ページ14)

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～Bar ODAKE～

小竹「ただいま～。
なにしけた顔してんのよ、二人とも。

喧嘩の傷はすぐに消える。
でも、絆は永遠に消えない。でしょ？
もう答えは出てるんじゃないの？」

するとコブラは口を開いた。

ｺﾌﾞﾗ「俺達はただ、この街を守りたかっただけだ。

誰に頼まれたわけでもねぇ。
喧嘩しか取り柄のねぇ奴らが集まって、誰かが勝手に山王連合会って呼び始めた。
組織を名乗ればめんどくせぇ奴らに的にされる。
それは宿命みたいなもんだ。

でも、この場所があれば帰ってこれる奴もいる。
二匹の虎が、希望の王冠を守るように支え合う。

全部あいつのためだった。」

ヤマトは何も言わず下を向いた時店のドアが開く。
入ってきたのはナオミだった。

ナオミはヤマトの顔を見る。

ﾅｵﾐ「携帯出ろや！！」

とキレるナオミを見てヤマトは自分の携帯を見る。

するとコブラも少し険しい表情になった。

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ﾃｯﾂ「ダンさん！！」

ﾀﾞﾝ「テッツ！！プランBや！！！！！」

ﾃｯﾂ「プランBってなんすか！！」

ﾀﾞﾝ「うぉぉおおおお！！！！！！！！」

ダンは消火器を使って達磨を近づかせない

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甲「うわっ！！」

階段へと逃げる甲

甲「あっ！！」

階段で足を引っ張られ転けた。

男「つーか逃げんじゃねぇよー！！！！！」

甲「つーか逃げんじゃ...つーかに。カニ？
うぁぁああああ！！！！！！！！」

たまたま言葉に入っていた“カニ”に反応する甲。

甲「誰がカニじゃーゴラァ！！！！！！！！」

甲は立ち上がり階段を登ってくる達磨の男達を蹴り落とすと、達磨の男達はドミノのように倒れていった。

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