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〜ITOKAN〜
イスに座っていたテッツが立ち上がり出ていこうとする。
ダンもテッツの後ろを付いていこうとするとテッツが立ち止まる。
ﾃｯﾂ「だから！！
別についてこなくていいって言ってんじゃないすか。」
ﾀﾞﾝ「あかん！！テッツのセンスが心配や。
彼女の誕生日にはな、俺に任せとけ！」
ﾃｯﾂ「別に、彼女とかそーゆーのじゃなくて！」
ﾀﾞﾝ「仁花ちゃんの喜ぶ顔が目に浮かぶわ〜。」
すると想像したテッツの頬は緩む。
ダンが背中を叩き二人で出ていこうとすると勢いよく店のドアが開いた。
尾沢「ちょ！！ちょちょちょちょ！！！！！
ちょっとー！！聞いてくれ！！！！！」
ﾀﾞﾝ「今忙しい。
お前の話なんか聞いてる暇ないねん。」
尾沢「お前って...！！俺一応先輩だぞ？？」
ﾁﾊﾙ「そんなに急いでどうしたんすか？」
尾沢「あぁそうだ。
とにかく、日向が出てきたみたいだ。」
ﾅｵﾐ「...嘘だろ？」
ダンとテッツも顔を見合わせる
ﾁﾊﾙ「誰すか？それ。」
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〜Bar ODAKE〜
ｺﾌﾞﾗ「なぁ、お前にとって山王連合会ってなんだ？
家村会は本気で俺達を潰す気でいる。」
ﾔﾏﾄ「んなもん、負けるわけにはいかねぇだろ。
アイツは絶対戻ってくる。いや、戻す。」
ｺﾌﾞﾗ「アイツのためにしてやれることって、
なんなんだろうな。」
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〜達磨一家 溜まり場〜
右京「挨拶回りは終わったぞ。」
左京「おいおい、俺らが出てる間にイチャイチャしてんじゃねぇよw」
「どこが」
左京「日向の膝の上に座ってるくせによく言うぜ。」
｢捕まったに決まってるでしょーが！！｣
左京｢はいはいw｣
右京「で？次はどうする？？」
左京「日向、おそらく家村会はSWORDの均衡崩してチーム同士に潰し合いさせるのが目的だろう。」
加藤「そんなのあいつらの思うツボじゃねぇかよ。」
日向「今はまぁそう思わせとけばいい。
九龍をやるにはSWORDをとって数を集める必要がある｡」
日向「だからまずは、ムゲンの残党がいる山王に復讐だ。」
右京「あぁ。」
日向｢邪魔するなよ｣
｢どうかな｣
日向｢あ"ぁ？｣
｢なに｣
日向｢ﾁｯ ムカつくガキが｣
｢は？｣
日向｢俺以外に男作る気か｣
｢そもそもあんたのじゃない｣
日向｢お前は俺のだ｣
｢ガキ好きとかロリコンかよ｣
日向｢いい加減黙らねぇと口塞ぐぞ｣
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作者名：あーる | 作成日時：2019年9月20日 9時
