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ﾀﾞﾝ｢おい､大変や。スクラッパーズが！！｣
全｢.....！！｣
ﾀﾞﾝ｢...わかった｡
情報やと、100人揃えて勝ち込んでくるらしい。」
ﾁﾊﾙ「100人...？」
ﾔﾏﾄ「...ったく、こりねぇヤツらだな。」
ｺﾌﾞﾗ「この街じゃ闘えねぇ...。」
ﾃｯﾂ「100人いようと、ヤツらがこの街に来る前に止めますよ！！」
ﾔﾏﾄ「おっしゃあ！！」
｢もぉー、せっかく手当てしたのに...｣
ﾔﾏﾄ｢帰ってきたらまた頼む｣
そう言ってヤマトはAの頭を撫でた。
ﾁﾊﾙ「あの！！...痛くないんすか？
だってまだ怪我が！」
ﾔﾏﾄ「いてぇよ。
でもよぉ、大切なもん守れねぇ痛みに比べたら...こんなもん屁でもねぇ。」
このとき俺たちは､それが正しいと思っていた。
拳で街を守る｡
本当の痛みを知らない俺たちは､まだガキだった＿＿＿＿＿ｺﾌﾞﾗ
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男達を地下鉄の駅内に誘導するように走っていくコブラ
中には山王連合会のメンバーたちが待ち構えていた。
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武器を持つ男達に屈しず､素手で次々敵を倒していく山王連合会。
階段から降りてきたヤマトに背後から忍び寄る男が襲いかかろうとした。
だが､ヤマトが反応して振り向くとその男は既に倒れていた。
倒れた男の横に立っていたのは､
ﾔﾏﾄ「っ！！ ノボル...！！！！！」
なぁ､ノボル｡
お前には俺たちがどう見えていた...?
俺たちは間違っていなかった､そう信じたい＿＿＿＿ﾔﾏﾄ
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ノボルが加わり、残り十数人ほどになった頃、彼らは改札口まで来ていた｡
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その痛みの先にあるのは何だ｡
俺たちは､何のためにその拳を振りかざしていたのか｡
このときの俺たちには､大切なことが欠けていた｡
この先に何があるのか｡
この痛みがどんな結果をもたらすのか｡
まだ何にもわかっていなかった＿＿＿＿ｺﾌﾞﾗ
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〜帰り道〜
ﾀﾞﾝ「ノボル、いつ務所から出てきたんや...」
全「.....｡」
ｺﾌﾞﾗ「あんなことはもう繰り返さねぇ」
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これは俺が山王に入る1ヶ月前の話｡
全てはここから始まった｡
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美紀 - ハイロー大好きで広斗とコブラとチハルとバーニーとタケシ大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月20日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
かちくん(プロフ) - 空手部ですか？？ (2019年9月26日 23時) (レス) id: d5a41cc078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーる | 作成日時：2019年9月15日 1時
