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〜ITOKAN〜
ﾔﾏﾄ「ナオミは？｣
ﾁﾊﾙ「さっき帰りました！あっ、これ。」
チハルは柱に貼り付けてある紙を指さす。
紙には“修理代はツケにしとく”と書いてあった。
ﾔﾏﾄ「ごめんなぁ...」
ﾁﾊﾙ「あのー、手伝ってもらってもいいすか？」
ﾔﾏﾄ「そうだなぁ〜！！やるか！」
そう言いジャケットを脱ぐとチハルと一緒にシャンデリアを机から床におろした。
ヤマトは机の上を片付けようとした時、チハルのジャケットの中から小さな四角い金属のケースが出てきた。
ヤマトがその中身を見てみるとそこにはダンの言っていたSDカードが入っていた。
ﾔﾏﾄ「チハル、これ...」
チハルが唇を噛み締めるとジャケットを持ってSDカードを持つヤマトから逃げた。
ﾃｯﾂ「ヤマトさん大変っす！」
ﾔﾏﾄ「おい！ちょっ、どけ！！」
急いで入ってきたテッツとぶつかるがテッツの話を無視して出て行くヤマト。
ﾃｯﾂ「えっ、えぇっ？えぇぇーー！？！？！？」
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ヤマトはチハルを追いかけて出てきたものの見失ってしまった。
ﾔﾏﾄ「くっそー！！」
そこに駆けつけるテッツ
ﾃｯﾂ「ちょっ、ヤマトさん！はぁっ、はぁっ、はぁっ...
チハルとなんかあったんすか？」
ﾔﾏﾄ「なんもねぇよ。
つーか、お前店の鍵どうしたんだよ！」
ﾃｯﾂ「ちゃんとやってきました！」
と言いながらガッツポーズした。
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テッツはITOKANのドアに、“入ったら殺ス”と書かれた紙を貼り付けた。
ﾃｯﾂ『よし！』
それを写真におさめ、キランッとでも効果音がつくような満足そうな顔でガッツポーズしていた。
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ﾔﾏﾄ「で、なんなんだよ。」
ﾃｯﾂ「あっ、ダンさんが！！あっ、こっちっす！」
そう言い走り出すテッツ
ﾔﾏﾄ「はっ？」
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その頃ダンは...
ﾀﾞﾝ「おったー。」
こっそりとララのあとをつけていた。
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ﾀﾞﾝ「あれ？」
ついにララを見失ってしまったダンは適当に先に進んでみる。
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奥へ奥へと進んでいくとララの姿を見つけ、ダンは物の陰に隠れた。
するとララの前に男達が現れた。
ﾀﾞﾝ「アイツら、まさか！！」
周りを見上げるとそこには“RUDEBOYS”と書かれた旗があった。
ﾀﾞﾝ「やっぱあかんやつや！ここ、無名街やな。」
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美紀 - ハイロー大好きで広斗とコブラとチハルとバーニーとタケシ大好きです最高です気温の変化が激しいので気を付けて更新大変だと思いますが頑張ってくださいね応援してます (2019年11月20日 14時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
かちくん(プロフ) - 空手部ですか？？ (2019年9月26日 23時) (レス) id: d5a41cc078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あーる | 作成日時：2019年9月15日 1時
