ストレス性無痛無汗症 (＊実際にこんな病気があるのかどうかは知りません) ページ46
ならちゃんsido
朝起きてご飯を作っていると、やけに暑かった
それもそのはず、なぜなら今の気温は32℃、かなりの猛暑だ
俺はエアコンをつけ、ご飯を盛りつけた
ｓ 「おはよー、あっつ〜」
ｄ 「おはよ〜、今日暑いね〜」
そうやっていつものようにワイワイ話していたが、何か違和感があった
ちゃんまつが起きてこない...
ｎ 「ちょっとちゃんまつ起こしてくるわ」
ｓ 「りょうかーい」
コンコン))
ｎ 「ちゃんまつー?、朝だぞー?」
シーン...
ｎ 「中入るぞ?」
ガチャ))
中は蒸し暑く汗が流れ出てきた
ちゃんまつはそんな中でも布団をかぶってる
俺はちゃんまつから布団を取った
するとちゃんまつはベットの上で吐いてしまっていた
ｎ 「ちゃんまつ!大丈夫か!」
吐いていることにも驚いたが一番驚いたのは、汗を一つも掻いていないことだった
いくらなんでもこの暑さだ、汗をかかないなんておかしい...
ｓ 「ならちゃんどうし、ちゃんまつ!」
ｎ 「聡、悪いんじゃけどここ片付けといてくれん?ちゃんまつをリビングまで運んでくるけん」
ｓ 「わかった」
リビングに連れて行き氷枕を首元に当て、冷えピタを貼った
ポカリを少しずつ飲ませてはいるが、長い間吐いていたから、やはり体がしんどいか...
ｎ 「大輔」
ｄ 「何?」
ｎ 「ちょっとちゃんまつを病院に連れて行ってくる、汗をかいとらんなんて流石におかしい」
ｄ 「わかった、スタッフの人たちにも伝えておくね」
ｎ 「あぁ、頼むわ」
ちゃんまつが起きた後、少し落ち着いてから病院に行った
そして病院で伝えられた病名は...
ストレス性無痛無汗症だった...
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作者名：as髭男 | 作成日時：2020年7月29日 0時
