・ 大輔sido ページ41
朝起きて真っ先にちゃんまつの部屋にいった
またちゃんまつはいなくて、今度はおにぎりのお皿もなかった
パソコンの画面にはまた未完成のアレンジ...
d 「ちゃんまつ...」
俺は仕事に向かい、今日は早めにちゃんまつ帰ってくるみたいだから、
俺も早めに帰ることにした
家に帰ると、ちゃんまつも帰ってきていた
d 「ちゃんまつー?」
m 「あっ大輔おかえり、今晩御飯作るから」
d 「うっうん、ありがとう、お風呂入ってくるね」
m 「うん」
お風呂に入った後、キッチンに行くとすごくいい臭いがした
m 「熱っ!」
d 「大丈夫?!」
m 「だッ大丈夫!」
d 「ほら冷やさないと!」
ちゃんまつの腕を水で冷やし、包帯を巻いた
m 「ごめん、ありがとう」
d 「ねぇちゃんまつ大丈夫?」
m 「何が?」
d 「最近寝れてないみたいだし、昨日のご飯も食べてなかったし」
m 「大丈夫だよ全然」
d 「信用できないよ!大丈夫とか言っといて全然大丈夫じゃないよ!
俺は嫌だよ!ちゃんまつが倒れるの!」
m 「大輔...」
d 「なんでそんなに無茶するの?!」
m 「だってアレンジがまだ...」
d 「アレンジよりちゃんまつの方が大事だよ!」
m 「...ごめん」
d 「あとは俺に任せて!!ちゃんまつはゆっくり休んで!」
m 「ありがと...」ドタッ!!
d 「ちゃんまつ?!ちゃんまつ!!」
ちゃんまつの体は熱く、息も荒かった
俺はちゃんまつをソファーにねかせ、布団を掛け、ご飯を作り始めた
(1時間後)
ムクッ...
d 「あっちゃんまつ!大丈夫?しんどいとこある?」
m 「んんっ...だいしゅけ...」
ちゃんまつは俺にいきなり抱き着いてきた
d 「えっ!ちょっとちゃんまつ?!」
m 「なーにー...だいしゅけ?」
d 「いきなりどうしたの?!嫌な夢でも見たの?!」
m 「ううん...別にー...だいしゅけあったかーい...」
どうしたんだろう急に...
そういえばならちゃんが前言ってた、人はストレスが溜まっているとき
たまに幼児退行するらしい...
多分それだ!
d 「ちゃんまつ、熱図っていい?」
m 「んー...お熱ー?...」
d 「そう、いいかな?」
m 「いいよー...」
d 「ありがとう」
熱を測ると39.7の熱があった
d 「やばいね...ご飯食べれそう?」
m 「食べるー...」
d 「わかった、じゃあ俺用意するね」
m 「待って...」
d 「何?」
m 「だいしゅけ一緒じゃないと嫌...」
...まじで///
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作者名:as髭男 | 作成日時:2020年7月29日 0時