髭男病系小説!２(ほとんどちゃんまつ) (ページ1)

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喘息　　ちゃんまつsido&3 ページ1

小さい時から梅雨の時期に、俺は喘息に悩まされてきた

そのため、かばんには呼吸器と薬が欠かさず入っていた

今日朝起きると、少し咳が出ていた

すぐに薬を飲み、練習場へと向かった

ｍ「おはよー」

ｎ「おはようちゃんまつ!」

ｄ「おはよう」

ｓ「おはよーちゃんまつ」

練習を始めて1時間後、また咳が出だした

ｍ「けほっこほ、くっ薬は・・・あれ?!」

カバンの中に薬はなく、朝飲んだ時に忘れてきてしまったのだ

ｍ「やばい、どうしよう・・・けほっこほ」

咳もから咳になっていき、数も増えていた

ｍ「けほっこほ、けほっこほ、ハアハア」

ｎ「おい、大丈夫かちゃんまつ?」

ｍ「うっうん、大丈夫ちょっとむせただけ」

ｎ「そうか、無理するなよ」

ｍ「うん、ありがとう」

しかしそうも言ってられなかった

咳もどんどんひどくなり、押さえられなくなってきた

運が悪く、丁度誰もいなかった

ｍ「こほっこほ、けほっこほ、ひゅっけほこほ!」

呼吸器を取りに行こうにも、動けずうずくまってしまった

ｍ「けほっこほ、ひゅっこほっけほ」

ならちゃん、、、さとっちゃん、、、大輔、、、

早く、、、来て、、、

ガチャっ

ｎ「おい大丈夫か、ちゃんまつ!」

ｄ「ちゃんまつ、ゆっくり息できる?」

咳がずっと出ていて返事ができない俺には

とにかく首を振るしかなかった

ｄ「わかった、呼吸器とか薬ってある?」

ｍ「けほっこほ、かば、けほこほ、ん」

ｄ「さとっちゃんカバンの中だって!」

ｓ「わかった!」

ｄ「もう大丈夫だからね」

ｓ「はい、これ!」

ｄ「ありがとう!口に当てるから、ゆっくり吸って」

ｍ「スーハーけほっこほ」

ｎ「ちゃんまつ焦んなゆっくりでいいから」

ｍ「スーハー、スーハーハアハア」

ｄ「よし落ち着いてきたね、今マネージャーさんに薬取りに行ってもらってるから
　ソファにでも座って休もう」