【FGO】魔眼少女達のレイシフト先はヒーロー科でした【ヒロアカ】 (ページ6)

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4話ページ6

｢やあ！僕は根津。この学校の校長さ！昨日は、相澤くんを助けてくれたうえに、生徒達を守ってくれて本当にありがとう。｣
｢あいつは俺が斬りたくてやっただけだ。それよりも俺たちはお前に聞かなきゃならないことがある。｣
｢それはこちらも同じだ。質問に答えてもらうよ。｣
それから根津と話してわかったことは

・今は西暦2***年
カルデアのあった2015年の数百年後
・カルデアという組織の記録はどこにも無い
・異形は｢個性｣といって人口の八割が持つ力
・魔術と呼ばれるものは無い

といったことだった。
まさか未来に飛ばされているとはな。
根津には俺たちがサーヴァントであり、魔眼を有していること。カルデアとは何かについて話した。根津は理解が早かったので助かった。
｢君達、雄英に来る気はないかい？｣
何言ってんだこいつ。
｢俺たち高校はもう行った。また学ぶ気なんて無い。｣
｢私はありますよ？｣
｢浅上!?お前なんで｣
｢今は私たちのいた頃と違います。なら今について知るにはここで学んだ方が良いとおもいましたので。｣
｢それもあるし、君達は少し危険過ぎる。こちらにいて貰えたほうが安心できるからね。｣
確かに、ここなら魔眼を使って怪しまれないか。
｢良いぜ？だけど条件がある。｣
｢条件とは何だい？｣
｢“マスター”としてあのもじゃ髪を寄越せ。｣
｢何故相澤くんをマスターに？マスターがいると君達は制限されるのだろう？｣
｢もじゃ髪には魔力がある。俺たちのマスターとしての資格があるんだよ。それにマスターがいれば俺や浅上が本気で殺りあっても止められるからな。お前達にとって安全なんだ。｣
｢さすが式さんです。名案ですね。｣
｢ならそうしよう。これからよろしくね。両儀式さん、浅上藤乃さん。｣
｢ああ、よろしくな。｣
｢よろしくお願い致します。｣

これからヒーロー目指して頑張りますかねぇ