【FGO】魔眼少女達のレイシフト先はヒーロー科でした【ヒロアカ】 (ページ4)

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2話ページ4

｢嗚呼……
吐き気がする。｣
無意識にそう呟いた。
そのまま脳無とかいう怪物を視ると死の線はハッキリとしていた。気持ち悪い…

｢死が、俺の前に立つんじゃない。｣
死の線を切るとあいつは呆気なく死んだ。斬りがいの無い奴。
｢脳無がたった3回で死んだだと？………あっははっ！あんな奴らがいるなんて嘘だろ……｣
｢グチグチうるさいんだよ手首野郎。さっさと消えろ。｣
その時、青い髪の変な奴と金髪のごついのが入ってきた。
｢もう大丈夫…私が来た。｣
｢もう倒してしまいましたよ？｣
｢え？嘘。……本当だ。ところで君達名前は？｣
｢浅上藤乃と言います。あちらは両儀式さんです。｣
｢なるほど……二人ともありがとう！｣
｢呑気に自己紹介かよ。もういい、ゲームオーバーだし帰るぞ黒霧。｣
なんか手首野郎はもやもやした奴に入って消えた。

｢金髪。ここは何処だ？｣
｢雄英高校の中にあるUSJだが？君達はどこからきたんだい？｣
雄英高校？なんだそれ
｢カルデアだ。とりあえずお前達には聞きたいことがある。少し付き合え。｣
まずは情報収集だ。マスターがいない中でどうするかを決めないといけない。それに…
こんな異形ばっかのところ、普通じゃないから。
｢まあ待ってくれないかな？両儀式さん、浅上藤乃さん。君達に聞きたいことがあるのはこちらも同じだ。でも今日は手が離せないから明日にしてくれないかい？｣
｢根津校長！｣
鼠!？
｢明日ですね？私はそれで構いませんが、式さんはどうですか？｣
｢俺はどうでもいい。｣
状況が飲み込めない。なんなんだここは！
｢では明日ここに来てくれるかい？｣
｢はい、わかりました。｣
気づくと餓鬼も鼠もおっさんもいなくなってた。
｢式さん。今夜はここで野宿しましょう。それと…私気付いたことがあるんです。｣
とりあえず今は浅上に従うか…