こんにちは、兵庫水軍さん 〔RKRN〕

17話 ページ19

重side


舳丸の兄貴と交代して休憩してたら Aが来た。

A『重兄ちゃん、レッツゴー！』

重「 うん、国語勉強しようか。」

この子は学園で忍術しか学んでないのか！？

A『あー、買い出し頼まれたんで一緒に行きましょう！』

あ、そーゆことね。

重「良いよ！って、怪我してるじゃん！どうしたの？」

A『あ、これですか？さっきカニさんに、はさまれました。なかなか手強かったですよ」←


何をしているんだ、この子は。

てかカニさんって・・・




重「じゃあ、行こうか！」

A『う、うん！』


うん、可愛い(鼻血)


しばらくして町中

重「何を買うの？」

A『えっとですね、今日の夕飯の材料です』

重「あれ、 Aは料理作らないの？」

すると、苦い顔された。

A『この前料理作ったらただの黒い塊になっちゃいました(照』

いや、照れるなよ！

でも良いことが聞けたなー！
なんか命拾いをした気分←

それにしても

重「前々から気になってたんだけどAって兄貴たちに敬語使わないでって言ってるのに
自分が一番使ってない？」

A『水軍さんたちは、私よりも年上ですし、命の恩人ですから。』

重「なにこの子良い子(ﾄｩﾝｸ」



重「でも、男嫌いなんでしょ？俺たちのこと大丈夫なの？」


A『………く……から。』

重「ん？」


A『水軍さんたちは家族だからです。
それに、私には家族というものがわかりませんでした。でも、水軍さんたちと出会えて人の温もりを知りました。
感謝しかないです。本当にありがとうございました」

本当にこの子は

重「うん、こちらこそこれからもよろしくね。」

心が綺麗なんだな。





A『あー！！彼処にいるお姉さんすっげー美人！うわぉ、結婚したい！
あ、そこのお姉さん私とちょいとお茶しませんか？いいお店知っているんですよー』


………………………前言撤回だ。

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