こんにちは、兵庫水軍さん 〔RKRN〕

11話（過去） ページ12

私は忍術学園の生徒だった。


まだ私もあの頃は明るかった。


男も嫌いじゃなかった。恐らく。



私は6年い組。
学級委員長委員会所属

忍たま唯一の女。


それは、私が暗殺者として途中編入したから。
その事についてはまた詳しく話す





最初は忍たまたちから毛嫌いされていた。

恐らく女のくせして体術、座学、その他諸々が上級生たちと大差ないのが気に食わなかったのかもしれない。


後に下級生は上級生から奴には近づくなと忠告されていたらしいと知った。



私は決して(どこぞやの勝負莫迦とは違って)ショタコンではないけど哀しかった


でも、私に親がいないと知ると同情の視線や哀れみの視線を見せてきた。


嫌だった。


でもくの一たちの女の子はそんな視線など送らず、普通に接してくれた。


親がいなくて、あまり感情が貧しかった私にいろんなことを教えてくれた。


嬉しかった。


それから女の子が好きになってきた。


忍たまたちも日がたつにつれ、仲良くなってきた。


くノ一の子たちが脅したのかどうかはわからなかったが別に構わない



それからは、学級委員長委員会にもはいって皆でお喋りしたり、
可愛い親友と町へ行ったり、


彼氏というものもできた。
久々知兵助という男。


ここまで楽しくしてくれたのは親友とくノ一のおかげ。
とても感謝している。





毎日が充実していて楽しくて仕方がなかった。
　
　
　
　
　



でもそれも長く続かず、

ある日“天女”という女が降ってきた。

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