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神ちゃん家はめちゃくちゃ綺麗でびっくり
「なんでこんな綺麗なん」
「俺が綺麗にせんと誰もしてくれへんやろ」
「俺ん家もしてくれ」
「あほか。なんでしげんちまでせなあかんねん」
「ええやんー」
「んで、なんでこんな早く家出たん。」
その話しないつもりで違う話振ったのにすぐに話題にされた
「ええやんなんでも」
「どーせAちゃんやろ」
「…」
「やーっぱりな」
「そういう神ちゃんはどうなん！」
「俺彼女おるで？」
「はっっっ…！」
なんという…
神ちゃん仲間やと思っとったのに…
「みて〜？陽菜がこれくれたんやで？」
なんなん、でれっでれな顔して陽菜ちゃんって人からのプレゼントを見してくる
「だァー！神ちゃんの惚気は別に聞きたないねん」
「あそう？ほんじゃあしげの聞かせてや」
いや、そういうことやない…
でももうええ！神ちゃんその代わり助けてくれ！
「Aちゃんのこと、おれ好きやで？」
「知っとるで？ほんで今日は何してたん」
「Aちゃんとおしゃべり」
「くぅ〜！しげかわええな！やる〜」
なんか俺バカにされとる？
でも家を出る前には
「しげはええやつやから。自信持ち。その好きって気持ちちゃんとぶつければ大丈夫」
そう言って俺の背中を押してくれた
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作者名：hina | 作成日時：2021年2月1日 11時
