君のために僕がいる(赤) (ページ23)

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Aと付き合った次の日

いつものように朝待ち合わせをしておしゃべり

「おはようA！」

「大毅くんおはよう！」

今日はここにある人を呼んでる

それは…

「しげ！Aちゃんおはよう！」

「神ちゃんー！」

そう、神ちゃん。

沢山相談に乗ってくれたし、心配かけてもうたから2人から報告したかった

「神ちゃん、俺ら付き合うことになってん」

「おん！良かったな！おめでとう！」

「神山くん、大毅くんから話聞いたよ。色々ごめんね、ありがとう」

「Aちゃん、しげはうるさくて疲れるかもしらんけど根はええやつやからよろしくお願いします。」

神ちゃんとAのやり取りを見てるとなんか頑張らなって思うわ笑

やってさ？

「神ちゃんめっちゃ俺の事disるやん？！なんでなん？！」

「んは、バレた？まぁそこがしげの良さやん？なぁAちゃん？」

「うん。大毅くんのこと全部好きだよ」

「えへへ」

「なんやねん笑めっちゃイチャイチャするやん笑」

Aの表情もめちゃめちゃ柔らかくてちょっと安心

「ほなしげ、集中講義行くで」

「げー。A行ってくるな？」

「うん、行ってらっしゃい！」

Aは手を振って俺らを見送ってくれた