対人戦 ページ6
グラウンドには、壁が破壊される音や爆発音が響いていた
轟『、はぁ…』
息をはいて一度炎を消す
やっぱり両方はまだまだだな、そう思いながらふ、と横を見ると
『ﾑｰｰ…』
しゃがんでいるAのほっぺがめちゃくちゃ膨らんでいた
拗ねてんのか…?可愛いな。
休憩がてら拗ねているAの隣に行く
轟『どうしたA』
『私も対人戦とかしてみたいです』
轟『…そういやしたことなかったな』
Aはまず個性の制御の訓練
そのため、対人戦や必殺技とかはさせてくれないらしい
『私ちゃんと制御できます!だからたたかってみたいです!』
ぶかぶかなコスチュームの袖を振りまわすA
轟『__って、言ってたんですけど駄目ですか』
麗『ちょっと待って轟くん!!Aちゃんがほっぺ膨らましてるの写真撮った!?』
轟『撮った』((
麗『に、二千円でどうや…!!』((
相『取り引きは後にしろ』
放課後、教室で相澤先生に今日Aが言ってた事を伝えた
相『対人か…アイツも大分個性制御ができるようになったが…』
麗『なんかあったら私らが止めれるよ!!』
相『…わかった次のヒーロー基礎学はアイツも入れよう』
麗『やったぁ!!』
轟『(Aの戦闘姿が見れる…)』((
轟君と一緒にAちゃんの対人訓練について相談した次の日
早速今日はAちゃんの対人戦の指導が入る
等の本人はいつも以上に目をキラキラさせていてもうなんか…
麗『Aちゃんダイスキｯ…!!』
『?、私も!!』
あ、好き((
葉『それよりっ!!Aちゃんの戦闘スタイル見てみたい!!』
耳『下手したらウチらより強いかもね』
そう言ってAちゃんの頭を撫でたジロちゃん
…多分Aちゃん、戦闘スタイルの意味わかっとらんな
ﾐｯﾄﾞ『今日はAの対人戦よ!他の皆は手加減してあげてね!』
切『勿論っス!!』
『私そんなに弱くないもん!』
「「(“もん”って…可愛い…)」」((
今日は初めての対人戦なのです!
この日の為に、色んな本を読んで勉強してきました…! (←嫌な予感しかしない)
ﾐｯﾄﾞ『ルールは1対1!長方形の半分が自分の陣地よ!
その中の何処かに旗をたてそれを倒したら負け!!』
相手の陣地には入れるんですね…でも難しいです…
ﾐｯﾄﾞ『じゃ!相手はくじで決めるわ!』
上『え、じゃあ誰がAに当たるかわかんねぇの?』
耳『爆豪、Aが相手になっても怪我させないでね』
爆『させねーわクソが!!』
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まっちゃ - 面白いです もし良かったら、続編書いてください。 (2021年5月3日 15時) (
レス) id: bd6a8b3525 (このIDを非表示/違反報告)
白猫 - 続き気になる…… (2018年11月4日 22時) (レス) id: 7c2160a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
桜酒 - 続きが気になります！・・・生きてますよね？作者様？ (2018年11月4日 9時) (レス) id: 7715cc5acc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナノハ | 作成日時：2018年9月12日 22時
