【文スト】最狂は気紛れである (ページ8)

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三人組ページ8

ポアロのハムサンドは美味しかった

佑都なんて十個ぐらい食べて店員さんの顔が真っ青になっていたけど

先に客としていた三人組が特徴だった

ピンクの髪をした男性と明るい茶髪をした女性、黒髪のツンツンとした髪形が特徴の男性だった

其の人たちは恐らく、腹ごしらえをしたが買い物をしすぎてお金が無くなったみたいなところだろう

黒髪の人は電話でお金を払ってほしいといっていた。

任務とかを言っていたが黒の組織ならここで言うヘマはしないだろう

確か名前はユヅキと言っていた。名前からして女の人だろう

それを無視して会計に入る

『あの、すみません。あの三人組のお会計も払ってもいいですか。』

「いいですけど。あの人たちの知り合いですか？」

『まぁ、そんな感じです。』

僕が払った金額はまぁまぁなものだった。

...隣にいる佑都の顔がヤバかったが

『ご馳走様でした。また来ます。』

と言い定員さんに笑いかけると顔が赤くなったような気がする

ドアを開け、外に出ると白髪碧眼の美少女とすれ違った

身長は僕より少し小さいぐらい。モデルでもやっているかな。

と思っていると佑都に話しかけられた

佑都「いやぁ～～、それにしても燈火は優しいな。知らない誰かのお会計をしてあげるなんて。」

『別に其れぐらい普通でしょ。何より...』

佑都「何より？」

『僕はあのピンク髪の人に恩があったから。其れを返しただけ。』

佑都「そんなこと言うけど燈火は優しいんだよな～～」

『うるさいな～～それより仕事は？』

佑都「うーん。今日は一日遊ぶ。よし行くか。」

『え、ちょ、ああああああああああああ！！！』

その日は一日中遊んだ。

人の視線が痛かった。

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？？Side

私がポアロに行って会計を払おうとすると

「え？知り合いが払ってくれたんじゃないんですか？」

？「え？虎杖私たちの知り合いなんてポアロにいたかしら？」

虎杖「いや、いなかったと思うぞ。」

？「考えられるのは誰かが払ってくれたことだな。」

一体誰が...

虎杖「あーそういえば前の人が定員さんと話してたな。」

え

「そうなんですか？」

虎杖「おう。でそのあとには金払って帰っていったけどな。」

「特徴は？」

虎杖「えーと、一人は確かユヅキと同じ白髪で赤目で左目に眼帯してたな。スゲェ美人だった。
二人目は茶髪で金色の目してたよ。」

眼帯、白髪、赤目

「悠仁さん有難うございます。」

＿＿五条結都希