２．冷たい訳〜１〜 ページ2
(())←は口の動きで！
―――
最近、彼氏なのにジニョンが冷たい。
「ねぇ、ジニョン。」
JN「んー。？」
「暇。」
JN「そーだねー。」
「…最近、ジニョン冷たいよね。」
JN「そ？自分では、そんなつもりないんだけど(笑)」
「……私、もう帰るね。」
JN「家まで送ってくよ。夜、危険だし。」
引き留めるんじゃなくて、送るんだ…。
「いいよ、１人で帰る。」
JN「…そう？じゃあ、気を付けてね。？」
「うん…」
私……ジニョンと別れよっかな。
「はぁー…。」
〜その日の夜９時頃〜
Pluuuuu..
「ジニョンからか…もしもし？」
JN『A、星みた？』
「星？見てないけど…何で？」
JN『超綺麗だから、ベランダ出て見てみ？』
「寒いからいいよ。星なんていつでも見れるし。」
JN『いーから見てみ。今日の星は見なきゃ損だよ。マジで。』
「はぁー…。分かったよ。。」
そう言って、渋々ベランダに出る私。
「…綺麗...」
JN『だろ？見なきゃ損なぐらい。』
「うん…。」
多少の沈黙。
…ジニョンに別れようって言おう。
「あの…ジニョn」
JN『A。』
「……何？」
JN『何も言わないで下向いて。』
「下？」
JN『うん。電話きるから、下向いてね。？』
「うん…。？？じゃあね？」
JN『うん。』
…もい向いていいのかな？
意を決して向いた私はびっくりした。
「ジニョン!!?」
ブーブーブー...
メール…゛騒がないでってば。近所迷惑だよ。゛
「ごめん…。」
ブーブーブー...
またメール…゛俺の事、見ててね。゛
゛分かった…。？゛
JN『((あ・い・し・て・る))』
「！！////」
ブーブー...゛何て言ったか分かる？゛
「((分かるよ))」
私がそう口パクすると、照れを隠すためか下を向くジニョン。
すると、頭の上にスケッチブックを出した。
「？？」
ジニョンがスケッチブックをめくりだした。
【俺のA】
【愛しいA】
【A大好き】
【Aなしじゃ生きられない】
【Aサランへ】
私は急いでメールする。
゛スケッチブック、何？ジニョン、どうしたの？゛
すると、すぐさま返事がくる。
゛いいから見てて。恥ずかしいんだから。゛
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：樹音 | 作成日時：2013年3月10日 22時
