第２話 左目 ページ2
楠「・・・どう？」
振り向いた彼女は、まさにあのパスポートに映っていた人物だ
翡翠色のボブカットの髪、同じような色の瞳
・・・だが一つ、違う場所がある
それは黒い眼帯に隠された左目だ
アス「まぁ、いい出来じゃないか？精々髪を引っ張られないようにしておけ」
楠「うん」
アス「それで、サッカーのスランプは平気なのか？一応はコーチだろう」
楠「平気平気。数ヶ月蹴ってなかったくらいで私の足はなまらないよ」
スカートから覗く足はタイツを履いておらず、義足(ニセモノ)ではない本物の足が生えていた
『私の足を戻してほしい。・・・どう？』
あの時の正式な契約により、Aは足を取り戻した
そして代償に、左目を失ったのだ
アス「まぁ、本来両目を頂くところだが・・・あの不当な契約があったからな。サービスしてやったんだ。ありがたく思え」
楠「うん、感謝してる」
片目ならまだしも、両目を失くしてはサッカーができないし
コーチとして選手の実力を見る事もできない
楠「これでアスモに頼らなくても、一人で立てる！それに走れる！」
嬉しそうに立ち上がるA
アス「分かったから、今後の計画についておさらいするぞ」
楠「はいはい」
日本代表コーチとしてＦＦＩに深くかかわる事に成功した二人
この大会を使って企んでいる事を阻止するには、予選を突破しなければならない
楠「私達だけじゃなく、日本代表や監督さんにもかかってるわけだよね」
アス「あぁ。敗退すればそれまでだ。観客として本戦を見に行くこともできるが、ここにいた方が情報が入りやすい」
ここでガルシルドの新たな情報を探りつつ、日本代表を世界の舞台へ連れて行く
それがAの成すべき事だ
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マシマロ王子♪(プロフ) - 陽菜さん» ありがとうございます！！！これからも更新・作成共に頑張らせていただきます！！♪ (2017年5月6日 19時) (
レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - 大丈夫です！作ってもらえるだけありがたいです！更新頑張ってください！ (2017年5月6日 19時) (レス) id: 95766b26f2 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 陽菜さん» コメントありがとうございます！！この作品が完結したら、次はＲＥＢＯＲＮ小説を投稿しようと思っています♪が、小説作成の進み具合では当分先になるかもしれません（汗） (2017年5月6日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
陽菜(プロフ) - 初コメです！私REBORN！も大大大大大好きなんです！だから余裕があれば、REBORN！の方の新作が見たいので、お願いします！！！！ (2017年5月6日 18時) (レス) id: 95766b26f2 (このIDを非表示/違反報告)
マシマロ王子♪(プロフ) - 雨宮シロ＠ブイブイさん、結城さん、シエルさん、さっそくのコメントありがとうございます！！最近少し忙しくなってきたため、小説投稿できない日があると思いますが、どうぞこの作品をよろしくおねがいします！ (2017年4月30日 19時) (レス) id: 47c2b0a848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシマロ王子♪
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/masipage/
作成日時：2017年4月29日 20時
