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9話 ページ11

Aはコナンを自分の住んでいる家へ招待した



玄関の扉をあける

『ただいま…』

コナンは心の中で思う


この小さい家春の家だったのか…
俺の家がデカすぎてすげぇ小さく見えたんだよな…


Aの住んでる家は工藤邸の向かい側
工藤新一は何度もこの家を見たことがあった

『宮川…』

優「あっ!先輩!!おかえりなさいっす!!

おっ!後ろの子が江戸川コナン君っすね!」

『ええ、そうよ。悪いけどお茶入れてくれる?』

優「了解したっす!」


『コナン君。好きなところに座って』

そう言われコナンはソファに座る

コナン「そ、それで話って」

『その子供のふりしなくていいわよ
全部分かってるから』

コナン「へ?」

『大体の事は把握してる
あなたが…APTX4869をのんで幼児化した工藤新一だってこと
そして昨日転校してきた灰原哀が黒の組織で科学者をしてた宮野志保だってことも』

コナン「な、なんで…」

『私も組織の仲間だからよ…』

コナン「っ!!?
なんだと!!?」

優「っていっても先輩は潜入捜査みたいなもんですけどね…!」

コナン「せっ、潜入捜査?」

『そうよ…まぁ公安とかFBIとかそんな組織じゃないけど

私と優そしてもう1人の男性とで黒の組織を追ってるの』

コナン「じゃ、じゃあその体は…」

『私が独自で研究していた例のあの薬を自分で試して見ただけよ

もちろん解毒薬も開発済み。ちゃんとしたものじゃないけどね』

コナン「解毒薬も!!?」

『えぇ、今私が研究できているのは元の姿に5日間戻れる薬』

コナン「でもなんで組織に…」

『元々の理由は私の妹達を組織から解放するためよ』

コナン「妹…?」

『あら、昨日も今日もあったでしょ?』

コナン「まっ、まさか灰原…か…?」

『そうよ。血の繋がりはないけど私に光をくれた大切な妹よ…

私の光であり生きる理由なのよ

だからっ………守らないといけないの…
志保を………!!!明美を救えなかった私を今!生かしてくれているのは志保なの……

だから私はこうしてリスクを冒しきみに正体を明かした

志保を守るのに協力してもらうために…』

コナン「生きる理由ってどういうことだよ…」

『私はね明美や志保、彼女たちの両親がいなければとっくに自 殺してたわ』

コナン「……」

『私はねこの世界に絶望してたのよ…
その絶望の中から連れ出してくれたのは彼女たちだった…その日から、彼女たちが私の生きる理由だったの

お願い………志保を守るのに協力して』

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作者名:のりーー | 作成日時:2020年5月12日 0時

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