44 ページ44
CY「何があったのかわからないけど...とりあえずEXOの宿舎においで」
「やだ...えく、そ、の宿舎は。いや、だ...」
CY「わかった。じゃあちょっとおいで」
今までに見たこともないくらい大人っぽいチャニョルオッパは
そっと私を立たせてくれて
ハンカチで雨と涙を拭いてくれた。
「ありがと..」
CY「ううん。」
少し歩いて連れてこられたのは
一軒の家だった。
「ここは...？」
CY「俺の実家」
「チャニョルオッパの実家...」
CY「そうだよ。いま両親旅行行ってて家にいないから、ゆっくりしてって」
「うん...ありがとう」
家の中は綺麗に片付いていて
綺麗だった。
CY「お風呂入っておいで。風邪ひいちゃうから」
「うん。色々とごめん」
CY「気にしないのーいまは自分の家だと思って普通に使っていいから」
どこまでも優しい
チャニョルオッパ
「ありがとう」
________
風呂から上がるとチャニョルオッパが昔着ていたと思われるトレーナーとズボンが置いてあった。
学生時代のものだと思うのに
私からしたらぶかぶかで
着た時に私ってチビだなーって実感した
「チャニョルオッパありがとう、洋服まで用意してくれて」
CY「いやいや大丈夫！ちょっと大きすぎたかな？wごめんねw」
「ううん。あったかい。」
CY「そっか」
そう言って優しく微笑むチャニョルオッパ
いつもと雰囲気が違うチャニョルオッパ。
CY「ココア飲む？」
「うん」
CY「はい。」
割とすぐにできたココアからは
優しく湯気が出ていた。
「いただきます」
口の中に広がる優しい甘さ
程よくて
熱すぎもしない。
「おいしい」
CY「よかったー俺昔からココア作るの得意でさーw」
「うん(^^)」
CY「あー笑ったー！やっと笑ってくれた(^-^)」
そう言って優しく微笑むチャニョルオッパ
あなたは世界で一番
人間をハッピーにしてくれる
ハッピーウイルスですね。
「迷惑かけてごめんね。ココアごちそうさま。そろそろ帰るね？」
CY「うん。何かあったら言うんだよ？またいつでもココア作ってあげる(^-^)」
そう言ってニカって歯を見せて笑うチャニョルオッパは
やっぱりハッピーウイルスだった。
______
それからチャニョルオッパが宿舎まで送ってくれて、宿舎に帰ってきた。
「ただいm」
JH「心配させんなよ...」
「ジョンヒョンオッパ...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：イ ミファ | 作成日時：2015年8月29日 20時
