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ドアを開くとそこには
私の実の母が立っていた。
「あ、お母さん...」(日本語)
実の母「ここに住んでるのねーwwま、調べてきたんだけどさっwで、その呼び方止めてくれる？あんたのお母さんなんかした覚えないけど？」
実の母がこんなに性格の悪い人だったこと
すっかり忘れてた...
「なに...しにきたの？」
実の母「なにしにきたの？wwwタメ口聞きやがって舐めてんのかよクソガキが。なにしにきたか？そんなもんかねもらうためにきてるに決まってんだろ。」
「お金はありません。出て行ってください。」
怖かった
だけど
それ以上に怒りがこみ上げてくる
お金をもらうため。
私のこと捨てたくせに
私がデビューすれば金のために飛んできて
母親ずらをする
そのくせ
お母さんと呼ぶな
なんて....
実の母「出てけ？あんた今出てけって言った？www舐めた口きいてんのも今のうちだかんな？」
そういってカッターを取り出す。
「か....カッ、ター...？」
怖くて
怖くて
もうころされるのかもしれないって思ったら
涙が出てきた。
まだ好きな人とたくさん話したりしたい。
芸能人になって少ししか経ってない...
もっと生きたいよ...
それでも高笑いしながら部屋へずかずか入ってくる。
この人、どうかしてる...
ずっと後ずさりしていたがやがて
背中に何かが当たる感覚がくる
壁だ
もう逃げ場はない。
ダメだ...
実の母「あーあーwバカねーもう逃げられないわね？ふふふ。あは、あははははははははっっ」
そういってカッターを振り上げる。
もうだめだ。
反射的に閉じた目。
硬直して動かない体。
止まらない涙。
さようなら。
私の人生...
？「やめろ！！」
どかっ
ストっ
何かが起こった。
同時に...二つの出来事が
ゆっくり目を開けると
地面に倒れた私のお母さん。
転がったカッター
そして
お腹を押さえて苦しそうに血を流している
テミニオッパ。
嘘でしょ...
「テミニオッパ！？！？」
慌ててテミニオッパのところへ行くと顔を歪めて精一杯の笑顔を見せて
TM「Aっが、無、事で...っ よかっ、、った...」
苦しそうに話すから
私まで辛くなった。
「テミニオッパ、ごめんなさいっ。」
TM「大丈、夫..だ、から..しんぱ、いっ...し、ない、で...」
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作者名：イ ミファ | 作成日時：2015年8月17日 16時
