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今日は
そうなんです！
MVの撮影の日！
GM｢おっはよー！今日も一日頑張ろー！｣
いつも異常にテンションが高いマネオンニ
と、
｢うん。わかってるー｣
ちょっとテンション低めの私が
車に乗り込む。
GM｢なんか元気ないじゃなーい！どうしたの？｣
｢いやーなんか、眠い。｣
GM｢寝ろ。撮影場所結構遠いからさ。｣
｢ん。ねる。｣
どんなMV撮るんだろ
そんなことをずっと考えて目を瞑っていると寝ていたようだ。
ーーーーーーー
GM｢...て！お..て！起きなさーーーい！｣
！？
｢あ、おはよ｣
GM｢爆睡しちゃってーほら、降りて！｣
｢ほーい｣
撮影現場に行くと、沢山の撮影器具？のようなものがあってとてもドキドキする。
MVでは、ドラマのような感じにするらしい。
まずは学校のシーン撮影。
私が転校してくるところから始まる。
それから、ラブハプシーン
告白シーン
デートのシーン
雪の日に彼氏が死んでしまうという
悲しい内容だった。
そう。
実はこのMVキスシーンまであるのです。
相手役の人ってどんな人なんだろう
できればあまりかっこよくない人がいいな
なんて思いながら撮影の時間になる。
現場にメイクなどをセットしてから行くと
そこには
EXOのKAIさんがいた。
まさか...嘘でしょ
イケメンと、しかもEXOとかめっちゃ人気だし、KAIさん自身も人気だし
あーぁーアンチが飛びそうだよーーー｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡
｢マネオンニー相手役って誰？｣
いちかばちかで聞いてやる！
GM｢EXOのKAIよ。｣
ですよねー。
予想通りの答えに驚きはなかったが
緊張してきた。
｢あの、KAIさん...今日は宜しくお願いします。｣
JI｢宜しくお願いします。｣
...
気まずい空間。
するとマネオンニが小声で
GM｢今のうちに仲良くなっときなさいよ。｣
なんて言うだけ言って去っていくから
勇気を出して話しかけてみる
｢あの、｣
JI｢はい？｣
｢き、緊張しますね...｣
JI｢最初はそうだね。でも、慣れてきたら楽しいから｣
そういったKAIさんの顔が少し微笑んだように見えて安心した。
｢そうなんですね。少し楽しみになってきました｣
JI｢いいことじゃん｣
って言っていきなりくしゃっと笑うKAIさんに少しキュンときたのは誰にも言わない。
ｽﾀｯﾌ｢じゃースタンバイしてー！｣
｢｢はい！｣｣
さぁ、撮影の始まりです。
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作者名：イ ミファ | 作成日時：2015年8月17日 16時
