星に願いを.。 ページ30
「ただいま〜」
…あれ?
「飛貴ー?」
いつもだったら
走ってくるのに…
もしかしていないのかな、?
「飛貴?」
「Aおかえり!」
「何してるの?ベランダで」
「星見てるの!」
「何で?」
「なに言ってるの!
今日七夕だよ!」
「あ〜そういえば」
「でもまだ天の川出てないから…」
「見えないね」
「そういえば七夕って
お願いごと叶うんでしょ?」
「んー、まぁ
願いが叶うっていうか、
願い事を短冊に書くの」
「へ〜!
俺も書きたい!」
「てきとーにその辺の
紙とかに書いとけば」
「えー!やだ!
じゃあ俺買いに行ってくるね!」
「…」
.
「買ってきたよ!
はい、Aの分!」
「飛貴ってイベント事好きだよね」
「うん!こういうのは
特に大好き!!
ロマンチックだし」
「ふーん」
「書けた!」
「早」
「で、これをどうしたらいい?」
「笹に飾るの」
「よし!
じゃあ笹買ってくる「それはだめ」
冷蔵庫に磁石で貼っといた((
飛貴なんて書いたんだろ、
「え、…」
"Aとずっといっしょに
いれますように"
「A!見て!
天の川見えるよ!」
「あ、ほんとだ、綺麗…」
「ねっ!」
「…飛貴、」
「ん?」
「私も同じだよ、」
「え?」
「…なんでもない」
"飛貴とずっといっしょに
いれますように"
.
今日は七夕ですね〜!
みなさんのお願いごとは
なんですか??
私はいっぱいあって
ひとつにしぼれないです((
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作者名:あおそう* | 作成日時:2019年5月21日 17時