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臣「行ける？」
A「はい」
臣「勝手に店決めちゃったけどいい？」
A「全然いいです！
なんでも食べれます！」
臣「じゃあ乗ろっか」
臣くんのお願いしますの声でタクシーが走り出す。
夏だからこんな時間でもまだ明るい。
少しあいた窓からの風が心地いい。
…臣くん、いい匂いだな〜
臣「…笑」
A「どうしました？」
臣「え？あ、いや、なんでもない笑」
臣(この子気付いてねえの？笑
しかも登坂さんから臣くん呼びになってるし。
地味に嬉しいわ。)
A「風、気持ちいいですね〜」
臣「ん、だな」
横にいる臣くんをチラッと見ると、
完璧な横顔にドキッとする。
慌てて窓の外に視線を戻す。
きれいな顔だ。
臣「……やっぱいい？
ごめん、さっきから心の声、丸聞こえだわ笑」
A「っ！？！」
臣「ほんっとおもしろいね？笑」
A「どっどこから聞いてたんですか」
臣「まぁ、いいにおいだな〜くらいから聞こえてたけど」
A「ヴぅーー」
臣(うなってる。かわい)
臣「出ちゃうの？声」
A「出ちゃう…みたいです」
臣「…。なんかえろ」
A「？」
臣「いやこっちの話」
A「あ、あの、気にしないでください」
臣「うん。
でも臣くん呼びに変わってんのは嬉しかった」
A「すみ、ますん。ません。」
臣「なんで謝んの。でなんで噛むの笑」
A「緊張してるんですっ！」
臣「怒ってんの？」
ニッといたずらに笑いながら覗きこんでくる。
近い！
近いよ！
タイミング良く運転手さんの着きましたよ〜の声。
臣「ありがとうございます。
A、ここ」
A「あっ、はい、降りますね」
降りるとそこは、
小さな路地にポツン、とある小料理屋さんだった。
臣「ここね、よく一人で来るの。母親の知り合いの店で。
隆二も連れてきたことあるんだけど。」
A「そうなんですね。
すごく楽しみ。美味しそうな匂い！」
臣「良かった」
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hinami(プロフ) - かなた。さん» 教えていただきありがとうございます！！間違えて非公開にチェックを入れてしまってました……(>_<)直しましたので、読んでみてくださいね(^^) (2016年9月4日 19時) (
レス) id: 542a94ff9e (このIDを非表示/違反報告)
かなた。 - ストーリー1の2ページ目が表示されていません(><) (2016年9月4日 18時) (レス) id: ddc049e34f (このIDを非表示/違反報告)
hinami(プロフ) - 綾香さん» もし表示されないようでしたら、また教えてください！m(__)m (2016年8月17日 17時) (レス) id: 542a94ff9e (このIDを非表示/違反報告)
hinami(プロフ) - 読んでいただきありがとうございます！コメントとても嬉しいです(^^)小説の続編を見る から飛べないですかね？(>_<)それか、作品のシリーズ一覧には表示されていませんでしょうか？？今確認してみたら、私は表示されたのですが、ぜひ読んでいただきたいので、 (2016年8月17日 17時) (レス) id: 542a94ff9e (このIDを非表示/違反報告)
綾香(プロフ) - 初めてこのお話を読もうと思ったら、2がなくて話の内容がつかめないのですが何か事情あってないのですか？更新頑張ってください！シリースが8までありますが頑張って追いつきます笑笑 (2016年8月17日 17時) (レス) id: e5cab4644d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hichan
| 作成日時：2016年6月14日 15時
