一話 ページ2
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突然だが、今俺は、大変な事態に陥ってる。
遡ること十分前、俺は普通に学校から帰宅していたんだ。
このあと、こんなことになるなんて、思っても見なくて、過去の自分を殴ってやりたい。
俺の目の前には、ちょっと小柄?な男性が倒れていたのだから。
「と、とりあえず、何をすればいいんだ?」
...家に運ぶか。
「よっと...。はぁ、めんどくさいな」←
俺はこいつを抱き抱えて、俺が住んでいるマンションに向かった。
「はぁ、はぁ...。」
キツイ。これはキツイ。
人を、しかも男性を抱き抱えたまま走るなんて、いくらなんでもキツすぎる!
何で走ってるかって?そりゃ、人が倒れてたんだぞ?走るだろ。
「はぁ...!やっと、着いた...。」
ドアを勢いよく開け、男性をそのまま俺のベッド乗せる。
そういえばこいつ、さっきからなんも反応しないな...。死んだとかありえないし...。
「お〜い、生きてるか〜?」
?「ん、んぅ...、...ぇ...何処?ここ。」
「お、起きたか。名は何て言う?」
?「え?誰?まぁいいや、カノだよ!w」
何故笑っているんだ...。解せぬ。
「そうか、カノは何故倒れていた?」
そう、本題はこれだ。
ドッキリで倒れていたとしたら、こいつを殴る自信がある←
カ「ん?実はね、ドッk「言わせねぇよ!?」ドコッゴフッ!」
なんかムカついたから殴ってやった。←
カ「まだ言ってないよ!?なんかさ、目の赤い少年と目を合わせた瞬間、意識がなくなってさぁww顔はよく見てなかったけどw」
...あれ?その能力、自分に似ているな...。
あと、目が赤い?
もしかして、俺のこと?か?
「なぁ、なんか変わった特徴があったか?」
カ「あぁ、うん、それならすぐに意識がなくなるんじゃなくて、視界がボヤけて記憶も消されたような気がするんだよね〜。」
うわ。俺の能力の条件と一緒じゃないか...。
あぁもう...。無意識の内に使ってしまっていたのかも知れない。
「すまない。その少年っていうのは俺だ...。」
カ「え?それ本当?」
「あぁ。」
また、気味悪がられるのかな...。
カ「!だったら連れていきたい所があるんだ。」
「...は?連れていきたい所?」
どういうことだ?気味悪がられるかと思ってたのに。
カ「そ!じゃ、レッツゴー!☆」
「カ、カノ!?ちょっ...!」
急にカノが俺の腕を掴んできて引っ張ってきた。
これから何が起こるんだ?!
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enemy@キド愛してる←(プロフ) - 生クリィ〜ムさん» 高校時代に関わりが... (2014年4月6日 11時) (レス) id: fd2d71b00c (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - エネとは過去にいったいなにが…? (2014年4月6日 11時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - (´・・`)更新まだかなぁ〜 (2014年3月31日 10時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
生クリィ〜ム - 更新頑張って! (2014年3月26日 15時) (レス) id: 4489838bdb (このIDを非表示/違反報告)
enemy(プロフ) - 生クリィ〜ムさん» はい!たまにしか出来ないので、遅くなるかもしれませんが、頑張ります! (2014年3月23日 21時) (レス) id: fd2d71b00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:enemy | 作成日時:2014年3月21日 21時