狐の神様 ページ13
「A、起きてください
…もう夕方ですよ？」
『ん…犬神さん…
起こしてくれてありがとう。』
腕にある時計を見ると時刻は4時だった。
「さぁ、日が暮れると危ないので
早く帰りましょう。」
『…うん。』
狐の神様と会えなかった事を残念がるA
だが、
犬神に心配をさせたくなかったので
彼女は平然としていた。
「この橋…かなり古いのですね。」
『うん、気を付けて渡らなくちゃね。』
Aと犬神の前には
古くて若干の苔が生えている橋。
実はこの橋が原因で
Aは高所恐怖症になったのだ。
彼女の顔には恐怖の色が浮かんでいた。
「A、顔色が優れませんが
どうかしましたか？」
『ぁ…ううん、なんでもないよ。』
「そうですか…
何かあったら言ってくださいね。」
『うん…』
こうして橋を渡り始めたAと犬神
はじめの方は
ゆっくり慎重に渡っていたAだが
平気だと分かり、少し早歩きで渡っていった。
だが、
あと少しで向こう側に着くと思って
彼女が安心した瞬間…
---バキッ
�爐△瞭��瓩帆瓦�同じことが起きた。
『きゃあ〜‼』
「A‼」
犬神が手を伸ばすも届かず、
彼女は転落していった。
もう終わりかと思ったその時…
---フワッ
『ぇ…』
「また同じ場所で会いましたね、A」
『あなたは…』
�犇紊弔糧�を持つ狐�瓩�
Aを抱きかかえて
彼女を愛しそうに見つめていた。
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みあ - とても面白かったです！更新頑張ってください！ (2019年11月17日 22時) (
レス) id: 74332ca93a (このIDを非表示/違反報告)
純金の林檎 - ふぶきファンさん» ヘイトって何ですか？ 教えて頂けると嬉しいです。 というか何となく嫌な予感がするので 協力します。 何をすれば良いですかね？ あとヘイトって何(二回目) (2019年4月3日 17時) (レス) id: db0b681609 (このIDを非表示/違反報告)
麗扇姫(聖ヶ丘哀)(プロフ) - ふぶきファンさん» 了解です…何があったんですか？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 2f2ea1e042 (このIDを非表示/違反報告)
ふぶきファン - ふぶき姫ヘイト撲滅にご協力を (2018年5月1日 23時) (レス) id: c8f1b821f5 (このIDを非表示/違反報告)
麗扇姫(聖ヶ丘哀)(プロフ) - 裏灯さん» こちらこそありがとうございます!(^^)!この小説の主人公は非凡な美少女ですからね…私も羨ましい限りです(笑)コメントをありがとうございました！ (2018年3月21日 19時) (レス) id: 2f2ea1e042 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：麗扇姫(聖ヶ丘 哀) | 作成日時：2017年11月23日 13時
