1、ちょっとした日常〜前回の続き ページ3
前回の続き。
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春香「……あー、美玲だ。どーしたー？」
日比野「お菓子食べる？」
などと呑気に言う目の前の同居人二人には怒りを通り越して呆れと諦めを覚えるが、今は頭を抱えている場合ではない。
この問題はそれだけ自分たちにとって重要な問題だった。
美玲「いや、いらないから。………それより礼と菜々は？」
日比野「んー……菜々はトイレ、礼は知らーん」
春香「礼だったら多分上の部屋にいると思うよ。……さっき足音してたし」
美玲「……じゃあ皆いるって事？」
春香「え？…ああ、うん、多分。………てか美玲顔怖いんだけど、どうした？」
美玲の不穏な雰囲気に気が付いた春香が尋ねると、美玲は眉間に軽く皺を寄せて
美玲「ちょっと…っていうか、ウチらにとってかなり大事な話がお前らにあるんだけど、とりあえず全員リビングに集合して、それから話すわ」
また小さく溜め息を吐いた…。
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日比野「ーー……で？」
礼「話ってなんですか、僕は締め切りが今週中なので部屋に戻りたいんですが…」
美玲「うん駄目。お前にも関係あるんだよ」
菜々「俺は？ゲームやってていい？暇」
春香「いやダメでしょ、うちら全員に話あるんだから」
日比野「ひーまーひーまー」
美玲「日比野ちょっと黙れ」
集めたはいいが既にこの状況に飽きてきているのかそれぞれ愚痴を溢し始める同居人たち。ちなみに、集まるまでに30分はかかっている事は頭に入れておいて欲しい。
美玲「まずお前ら、なんでウチがお前らを集めたか分かるか？」
菜々「え、なんで？」
礼「?…全く分かりません」
日比野「さあ？」
春香「わかんない」
全員一致で「何を言っているのかわからない」と言いたげな言葉を返してくる奴らに、だろうなと内心予想はしていた美玲は死んだ目になりながらもその答えを口にする。
美玲「まず、礼」
礼「なんでしょう？」
美玲「部屋に籠り過ぎ、電気代が勿体ないからリビングか和室で作業して。あと小説の執筆だか何だか知らないけどPCほぼ一日つけっぱでしょ、時間短くして」
礼「…え」
美玲「次、春香」
春香「え、何!?」
美玲「お風呂長過ぎ、入ってる時間もお風呂は電気つけっぱなしなんだからもっと考えて。」
春香「ｱｯ､ﾊｲ」
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またまた文字数の関係で続きます。byマシュマロ職人
1.5、ちょっとした日常〜またまた前回の続き→←0.5、プロローグ&ちょっとした日常
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緋蓮(プロフ) - 東雲さん» コメントありがとうございます春香のことも好きになってくれると嬉しいです (2016年2月21日 13時) (
レス) id: a0a1a86752 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ職人@アメーバはじめました - しののめちゃん……ありがとう！あと俺のキャラも好きになって！！ (2016年2月21日 12時) (レス) id: d119cf07fc (このIDを非表示/違反報告)
R-礼零(プロフ) - コメント、ありがとうございます。菜々が好きなんですね、良かったです。ぜひ、他のキャラも好きになってくれれば幸いです。 (2016年2月21日 9時) (レス) id: 68b6b309f8 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - ミスです。「キャラ的いうと」ではなく「キャラ的にいうと」です。 (2016年2月21日 2時) (レス) id: 78bb1329d0 (このIDを非表示/違反報告)
東雲 - あ、あとキャラ的いうと菜々が一番好感が持てますね！なんが自由気ままで裏表がない感じがします！！(他コメントの流れから) (2016年2月21日 2時) (レス) id: 78bb1329d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マシュマロ職人(一時更新停止)＆礼零＆緋蓮 x他2人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2016年1月18日 20時
