58、週末日 ページ17
Aside
『ん〜、暇だな〜。カルエゴ先生は学校で仕事してるし…』
1学期？いろいろあったよな。起きたら魔界にいて、カルエゴ先生の家に住むことになって、入学式早々決闘見届けてアズに慕われて…。それから、教師とたくさん話したり、
ピコン
〈A、入間ちの家来れる？遊ぶ会議すんの！来れそうだったら来てね！〉
くらりんからだ。入間くんの家？最近お世話になりすぎてる気が…。理事長やオペラさんに申し訳ない。だけど、1人は暇だし行くか。
『こんにちはー！』
「Aも来たの？ようこそ！」
『何度もごめんね。最近気すぎだよね』
「大丈夫だよ！楽しいもん！」
そして、みんなでウォルターパークの計画をたてた。やっぱり、みんなといると飽きなくて楽しいな。教師眺めてるだけでも飽きないけど…。あー、教師と一緒に行きたいー…。
「Aどしたん？」
『教師と行きたい。教師が楽しんでるとこ見てみたい…』
「A様はぶれませんね…」
「アズに言われたくはないかな？」
みんなで楽しんでるとこを写真で撮ってカルエゴ先生に送れば、「写真は喧しいけど、Aが楽しそうでよかった」と帰ってきた。ほんと、過保護だな。というか、娘溺愛してる親だろ…。
〈そろそろあがる。Aはまだ理事長の家にいるつもりか？〉
《そろそろ終わる頃だよー》
〈わかった。待ってろ〉
どうやら迎えに来てくれるらしい。もう過保護な親じゃん。
「じゃあ僕たち帰るね！Aちゃんはどうする？」
『あー、俺はもう少しいる』
「そっか！じゃあウォルターパークで！」
さて、カルエゴ先生が来るまでのんびりしてるか…。ほんとに入間くんの家でくつろぎすぎたよな。迷惑な気がして来た…。
「Aはいつ帰るの？」
『んー、後少し？』
「なんで疑問系…」
リンゴーン
『あ、来た！じゃあ帰るね！』
絶対にお迎えでカルエゴ先生来たって察したんだろうな…。オペラさんも様子見がてら見に来てるし…。
「A、帰るぞ」
『はーい』
「あ、カルエゴくんは入間くんの護衛お願いね」
カルエゴ先生は理事長命令で入間くんの護衛を任されてた。おつかれ、カルエゴ先生。
ラッキーデビル
パイモンちゃん
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hibiki(プロフ) - β＝nanasi³さん» ありがとうございます！場面想像すると尊さで⚪︎んでしまいますよね。わかります！ (2月24日 15時) (
レス) id: de3ac271a4 (このIDを非表示/違反報告)
β＝nanasi³ - …みんな尊いっすね…！私も場面を想像してたらﾀ ﾋにそうです（？）やっぱ最高です！ (2月24日 15時) (レス) @page30 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki | 作成日時：2023年10月23日 22時
