54、テスト返し ページ13
Aside
「「ちょっと待って！」」
今はテスト返却の時間だ。リード率いる赤点怖い勢がカルエゴ先生を止めて、心の準備をしていた。結果は変わらないんだからどっちでもよくない…？
「赤点補修者だが…。残念なことにいない」ﾁｯ
「「やったー！！遊び放題だー！！」」
『俺には問題教えようとしてた癖に…』
「それは違う！」
『違くないと思う…』
そして、順番に返されて行く。リードたち平均以上を取った
「今回、1番成績が伸びたのは入間とAだ。まぁ位階昇級には程遠いがな」
『やったー！じゃあ帰ったら豪華なご飯作って！』
「俺だってそんな凝った料理作れんぞ！」
『じゃ、オペラさんに頼もー。なんなら、入間くんちで食べようかな』
「なら、帰ってくる頃に連絡しろ」
『大丈夫ー。多分泊まってくから！』
「…好きにしろ」
カルエゴ先生、ほんとに俺に甘くなったよな…。そう言えば、入間くんはどこや？バラム先生のとこ行ったのかな？はっ！もしかして、髪の毛切ったんじゃ…。見たい！イメチェンしたばっかの見たいし早く行こ！
『ちょっとバラム先生のとこ行ってくるー！』
「おい！これから授業ー」
走って、庭の方から行けばバラム先生と入間くんがいた。なんか
「あれ？A？」
『やっほ！バラム先生に会いたくて来ちゃった！イメチェンしてそうだったから！』
「そ、そのセンサーどこで…」
「Aさんはテストどうだった？できた？」
『はい！教えてくれた教師のおかげですよ！入間くんと共に一番成績伸びたもんね！』
「そうだね」
「よかったね。でも、君たちの師団の先輩は補修だけどね…」
『シネル先輩…』
エリゴス・シネル先輩。会長に性格改変をかけた張本人で、あいつには生徒会業務は荷が重過ぎて、魔具研に強制入団された。どうせ頭良くなる薬でも使ったんやろ…。
『あ、入間くんの家行くね！オペラさんに補修回避できたから豪華なご飯食べたいって送ったら、一緒に食べないかって言われて…』
「そうだったんだ！じゃあ一緒に行こっか！」
そして、バラム先生と別れて授業を受けてから、ご飯を食べるべく入間くんの家に向かった。
ラッキーデビル
パイモンちゃん
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hibiki(プロフ) - β＝nanasi³さん» ありがとうございます！場面想像すると尊さで⚪︎んでしまいますよね。わかります！ (2月24日 15時) (
レス) id: de3ac271a4 (このIDを非表示/違反報告)
β＝nanasi³ - …みんな尊いっすね…！私も場面を想像してたらﾀ ﾋにそうです（？）やっぱ最高です！ (2月24日 15時) (レス) @page30 id: 18b89fe2f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki | 作成日時：2023年10月23日 22時
