番犬に拾われました。Ⅲ【魔入間】 (ページ14)

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98、女子会の新メンバーページ14

Aside

「A！今日は女子会だよ！けろりん休みだし、新メンバーも来るからAも来てー！」

「もちろんAちゃんも来るわよね！？」

『仕方ないなー。まぁ、新メンバーは気になるし行くかぁ…』

ということで、第二回？の女子会！もしかしたら、俺抜きで頻繁にやってるかもだし。でも、会長もけろりんも忙しいから頻繁にはないか。

「ようこそ！新メンバー！」

「ナフラだ。よろしく頼む」

『ナフラさんね、よろしく！』

ということで、始まりました！第二回(？)女子会！今日のお題はオシャ魔だそうです。俗に言うオシャレってやつやな。俺には無縁の世界…。いつもTシャツとかジャージだから、それはそうか。

「前から話したかったの！基本は押さえつつ、しっかり個性を出せる服を考えましょ！」

姐さんが可愛いからよしとしよう！1番詳しいもんな、そういうの。そして、1番疎いのが俺とくらりんあたりか。けろりんもアクドルだし、詳しい方か。

「アメちゃんのマントってブランドものよね！」

「そうなのか？父から贈られたから分からないな…」

まぁ、お父さんは現13冠の1人だもんな。そりゃ、ブランドものだろうな。多分、カルエゴ先生もブランド品のものだと思う。

「マントといえば、ナフラのマントも面白いぞ！被ると身の丈を自在に操れる魔具だ！」

「でも可愛いものもいいと思うわ！」

みんなでわいわいしてるのをよそに、俺は優雅にお茶してる。女子ってすごいなぁ…。

「あんね！ふわふわくんが短いスカートはダメって言ってた！」

『あ。そいえば、あんなことあったな…』

「何か心当たりがあるのか？」

『うん。13月にちょっと色々と…』

その後は羽の話で盛り上がって、くらりんが口籠ってしまった。何かを察してか、姐さんが話題を逸らしてくれた。なんかありそうだもんな。

「チェルコとかもいいわ！前、師匠が教えてくれたの。髪の色を変えれるのよ」

『やってみるか、チェルコ！』

「わー、Aの髪が紫になった！エギー先生とお揃い！」

そのまま盛り上がって、二度目の着せ替え人形にされた。姐さん、容赦ないな…。でも、みんな可愛かったからよし！こんな可愛いのをみれるのは俺の特権だしね！