今日:13 hit、昨日:1 hit、合計:994 hit
小|中|大
. ページ6
.
「いらっしゃい」
「失礼します」
私は急いで、容姿を戻した。
仲直りして来た女の子、
確か喧嘩した子の名前は理沙だったね。
「本当に、ありがとうございました!」
「お役に立てたなら良かったです」
「ところでこのお守り......ってあれ?」
「そのお守りは役目を果たした途端消えてしまいます」
「へぇ...不思議」
女の子はまた何かあったら来ますね!と
店を出て行った
『今回はご馳走だったか?』
「とても美味しかったよ。
して、君は次どこに行くんだい」
『次か、次は隣町に行って来るよ。
きっと美味しいご馳走を見つけて来るからな。』
「気をつけて」
『はいはい、ご主人様の仰せのままに』
その場にいる女性と男性は顔を見合わせて
静かに笑っていた。
「ご馳走様でした」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:まろちゃん | 作成日時:2021年9月29日 15時