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「いらっしゃいませ。何かご用で?」

「優雨さんに案内されて来ました。

俺、少し人生に疲れてしまって......。」


アメ、降ってる中良くこんなご馳走を拾ってきた。

私は少し同情したように困った顔をした。


「そうですね...。人生相談は何度かあります。

人生が疲れてしまったとしてもまだ生きなきゃダメですよ。

君は親がくれた命なんです。

生きているだけで偉いんですよ。

だから、完璧でなくても構わない、
きっと君の親もそう思ってるはずなんです。

疲れたらああ、疲れたな。
自分は凄い頑張ったなって思ってください。



疲れるくらい頑張ったって事ですから」

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作者名:まろちゃん | 作成日時:2021年9月29日 15時

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