9 美良生編 ページ8
―――美良生side―――
うわわわわ…
やっぱりポキさんだったんだ…!!
私は必死にニヤニヤを堪えた｡
ポキさんを生で見るのは初めてだったから。
ファンミはだいたい東京だし、ユーフェスもバレエと日程がかぶって行けなかったし。
私がそんな事を1人で考えながらニヤニヤしていると､お母さんとポキさんのお父さんが入ってきた｡
｢もう上がってきていいよ〜､あれ、なんでニヤニヤしてんの??楽しいことでもあった??｣
とお母さんが聞いてきた｡
｢え、何もない｡｣
私はお母さんにそう嘘を着いて､立ち上がった｡
ドアまで歩いている途中､
｢ぎゃふん｣
という悲鳴?とともに私は転けてしまった。
｢えっ､大丈夫?｣
とポキさんが聞いてくれたので
｢大丈夫｡何もないところで転けちゃった。(笑)｣
と言って2人で２階に行くと、お母さんとお父さんが座っていた。
｢お父さん達､再婚することになったから。｣
と言った。
ぎょえええー知ってたけどー!
と思ってから､前のお父さんのことを考えた。
明日､LINE送ってみようかな｡
その後､今日は１回三重に帰って荷物を持ってくるだの、ポッキー(犬)は明日車で一緒に連れてくるだのお母さんとお父さんが話していた。
｢あ、そうそう大雅は明後日学校に行かないといけないみたいでね。｣
(実際は別に行かなくても大丈夫です。)
｢え、なんで?｣
｢うん。なんか校長室に行っていろいろしないといけないみたい。｣
｢あ、朝は僕が仕事に行くついでに送っていくよ。｣
お父さんは、こっちに引っ越して来ないと行けなくなったから会社を移動したらしい。
その件については､｢お給料は変わっていないから大丈夫だ。｣と言っていた。
その後ポキさん達は、新幹線で家に帰って行った。
明後日､お兄ちゃんが学校に来るのか｡
もしポキさんが学校で私を見つけたりしたら、1発で私のテンションMAXの姿がバレてしまう。
私は寝る前に少なくとも明後日は、1日中学校で静かにすることを決意した。
あ、明後日音楽の歌のテストじゃねえか｡
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よもぎ(プロフ) - 待ってましたー！！ヤバいです。。。ポキさんと一緒に登下校ができるなんて。アウトラスト？ですが少し見たのですが、怖いのは苦手なのでムリでした（笑） (2017年5月2日 20時) (
レス) id: 3a859bb33c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - よもぎさん» ありがたいお言葉…｡頑張ります!! (2017年5月2日 8時) (レス) id: 2420c569af (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - カメ更新でもウサギ？更新でも絶対楽しみにして読みます！！ (2017年4月9日 19時) (レス) id: 3a859bb33c (このIDを非表示/違反報告)
響(プロフ) - よもぎさん» コメントありがとうございます!!返信するの遅くなっちゃってすいません(汗)アドバイスありがとうございます!!あ、学校が始まったので、小説の更新カメになってしまいます…｡読んで頂きありがとうございます(*´▽｀*) (2017年4月9日 11時) (レス) id: 2420c569af (このIDを非表示/違反報告)
よもぎ(プロフ) - コメントっていうか、わがままなんですが…もうちょっと文と文の間を空けていただけませんでしょうか？迷惑ですよね…ごめんなさい。。。めっちゃおもろいです♪ (2017年4月6日 20時) (レス) id: 3a859bb33c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：響 | 作成日時：2017年4月3日 14時
