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一旦外に出た
柳「何故警察なんだ。」
貴方「玄関にあったローファーが明らかに女性物だったし、立海の指定ローファーだったから……。」
柳「今ここには俺も居る。中の状況を見てからでも遅くはないだろう。もし勘違いで呼んでしまったのなら柳生家に申し訳ない。」
貴方「それもそうか……。ごめん最近立て続けに事が起こるから判断能力鈍ってたのかも。」
柳「落ち着いたか？」
貴方「うん。」
柳「行くぞ。」
そう言って静かに開けてくれた玄関を入り先ずは1回のリビングに上がる。
貴方「誰もいないね。」
柳「食器なども出した形跡は無い。風呂場やトイレ、洗面所も使った感じは無かった。」
貴方「2階か……。」
少し深呼吸をして柳くんと足音を消しながら2階に上がる。
それぞれの部屋から音がしないかを確認しながら開けて見て回ったが、一室を除いて誰もいない。
残る一室に向かった時その部屋から物音がした。
貴方「し。」
柳「ｺｸﾘ」
ジェスチャーと首の動作で伝え、ドアを勢いよく開けた。
貴方「アナタ、何してるの？」
モブA「あ……。」
見るからに柳生の部屋。
不法侵入の様だ。
でもそこに柳生の姿はない。
貴方「動かないで。何をしていたの？」
モブA「わ、私はただ！！」
柳「2年A組の生徒だな。柳生の家に何故居るんだ。」
モブA「ちが、違うの！！」
貴方「違わない。何してるの。柳生の制服を持ったまま。」
そこからは早かった。
彼女はただ単なる不法侵入者。
お馴染みの刑事さんに上手いこと言って突き出しはしたけど(こっちも不法侵入者だしね。)、振り出しに戻った。
貴方「柳生見つかんないね。」
柳「そうだな。」
貴方「旅行に行ってた落ちだったら嬉しいんだけど。」
柳「学校に連絡が無い以上それは無いだろう。」
貴方「ねぇ、柳くん。本当は知ってるんでしょ？柳生くんが居るとこ。」
柳「ほぅ、それは興味深い話だな。」
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夏目夏樹(プロフ) - I like chocoさん» 更新よろしくお願いします！！！！！ (2021年3月5日 23時) (
レス) id: 870a62657e (このIDを非表示/違反報告)
めめこむまーりん(プロフ) - I like chocoさん» お久しぶりですﾍﾟｺﾘ。続き更新しますねm(_ _)m (2020年11月2日 14時) (レス) id: 43047aa610 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco - めめこむまーりんさん！更新してぇぇぇぇ！相手してぇぇぇぇえええ！続きみたいのぉぉおおおおお！ねえ！相手してくれなくて寂しくて病むよ！？いいの！？ダメでしょ！？という事で更新してぇぇぇぇえ！してくれないと死ぬぅぅぅぅうぅこの小説不足なのぉぉぉぉぉぉ！ (2020年5月16日 0時) (レス) id: 1b7c1dd1e9 (このIDを非表示/違反報告)
めめこむまーりん(プロフ) - I like chocoさん» 自分で書いてても気になります笑。また更新しますね。コメントありがとうございます！ (2020年3月26日 18時) (レス) id: 43047aa610 (このIDを非表示/違反報告)
I like choco - 柳生がどうなったのか気になります！早く続きが見たいです！楽しみに待ってます！ (2020年3月26日 17時) (レス) id: 1b7c1dd1e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めめこむ | 作成日時：2019年10月22日 13時
