お姉ちゃんと妹 ページ4
＊
森田ひかるside
最近、（人１）さんの様子がおかしい…
いや、おかしいと言ってもいつも通り周りへの気遣いは怠らないし、包み込むような笑顔をみんなに向けているから私の気のせいという可能性もなくはないけど…
ここで森田ひかる！（人１）さんの体調確認作戦実行します！
ひかる「（人１）さん〜〜」
「ん？どうしたのひかるちゃん〜今日もかわいいね」
ひかる「ありがとうございます。けど（人１）さんの方がかわいいですよ」
「え〜もうそんなこと言っちゃって…」
理佐「なんか（人１）とひかるちゃん、おばあちゃんと孫みたいだよ(笑)」
「なんですと〜！まあこんなかわいい孫なら大歓迎だよねえ」
ひかる「んふふ、でも（人１）さん、私孫じゃなくて妹がいいです！」
「…ひかるちゃんほんとかわいいね、はい妹認定！」
これでもか〜っていうほどにやけた顔を理佐さんに向けてドヤ顔してる（人１）さん。そんな顔もかわいいです。
…あ！体調確認作戦忘れてた！
でも、みんながいる場所じゃ（人１）さん話してくれなそうだなあ
よし、こうなったら……
ひかる「（人１）お姉ちゃん！一緒に自販機行って欲しいなあ」
「え？？」
茜「もしかして（人１）お姉ちゃん金づるにされてるの？」
ひかる「え！そんなわけないじゃないですか！！」
「んふ、そんなのわかってるよ。よし一緒に行こうか〜」
爆笑してる守屋さんをほっといて、（人１）さんは私の手を取ってレッスン室を出て自動販売機に向かった。
ひかる「あ！さっきはごめんなさい…金づるにするつもりはもちろんなくて…」
「アッハハ！そんなのわかってるって！そんなことよりお姉ちゃんって呼んでくれたの嬉しかったよ」
ひかる「…あの、もしかして（人１）さん具合悪いんじゃないかと思って」
（人１）さんは目を見開いて黙ってしまった。
ひかる「私、（人１）お姉ちゃんのことが大好きで心配だから、無理しないでほしいなあ…」
正直な思いを伝えた。
「ひかるちゃん…そっか、ばれてたのか〜！
今回はみんなに隠し通せてると思ったのに！(笑)」
そう言って、少し辛そうな顔をした（人１）さんは私をギュッと抱きしめた。
「ひかるちゃん」
ひかる「…はい」
「もう少しこのままでいさせて」
お姉ちゃんの弱いところを見れた気がして少し嬉しかった。これからも頼ってね。
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hibiki(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。とても励みになっています。モニタリング最近見ていないのでうまく書けるかわかりませんが、なるべく早く更新できるように頑張ります！ (12月4日 0時) (
レス) id: 937283deff (このIDを非表示/違反報告)
夢 - すみません💦ドッキリGPではなくてモリタリングでできますでしょうか？可能ならお願いします。 (12月3日 20時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - こんばんは。リクエストで夢主にドッキリGPに出てほしいです。お願いします。 (10月1日 20時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - この小説が大好きです。更新待ってます。 (9月16日 21時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki x他1人 | 作成日時：2023年8月28日 19時
