偶然の答えMV�� ページ15
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告白シーンを撮り終わってから、図書館で勉強しているけど考え込んじゃって勉強が手につかない様子だったり、ひかるちゃん天ちゃんと同じグランドホッケー部の友達という設定でお話をしてるところで、夏鈴ちゃんとすれ違って時間差で振り向くから目が合わないっていうシーンを撮影した。
…なんかもう全部切ないよね。あとお互い役に入り込んじゃう性格だからという理由で、夏鈴ちゃんと全く目が合わない。それが1番寂しいかも。
天「わーい！（人１）さんと同じ部活！おそろジャージだ！」
「なにそんな喜んでくれるの？(笑)私はMV公開されたときに『堀部1人だけ似合ってない』とか書かれそうで怖いよ」
ひかる「何言ってるんですか！(笑)ジャージに年齢制限とかないですから。似合ってます」
「さっき夏鈴ちゃんとも話したんだけどさ、実際は私たち高校の3年間被ることないからこうやって同じ部活になることもありえないから新鮮だよね〜」
ひかる「そうですよね〜、そう考えたらこうやって（人１）さんと同じグループになれたから叶ってるんですよね。ふふ、運命ですね」
「えっ…待っていまのキュンとした…私ひかるちゃん推しになりそう…」
天「わ〜ひかる！ずるい！抜け駆けだ！」
「ちょっとまって修羅場起こさないで！いま回収役が私1人だけしかいないから収集不可能！」
天「よし！もう今日は同じ部活、おそろジャージ記念日でいっぱい写真撮りますよー！」
こんな話をしながらドラマ仕立てのシーンの撮影が無事に終わり、次は屋上とグラウンドでのダンスシーンの撮影。
2月だからめちゃくちゃ寒くて、本番が始まるまで有美子ちゃんと莉菜ちゃんと私で3人で固まりながら暖をとってた。
いよいよラストシーンの撮影。
「自分のその秘密に気づかされる」
私たちは正面を向いて、夏鈴ちゃんは前に歩いて行く。
その華奢な背中が小さく震えてて、あ、泣いてるんだなって分かった。
今回私は、思われる側の役だったから偶然の答えの歌詞が自分の思いとリンクするというよりかは、恋に落ちた瞬間とか知らなかった主人公の気持ちを教えられた気分になって、とても心苦しかった。
カットがかかった瞬間、ドラマシーンの撮影の時と同様に私は走って夏鈴ちゃんを抱きしめにいった。
夏鈴「…本当に好きです、」
そしたら夏鈴ちゃんが今にも消えそうな声でこう言った。
「私も好きだよ」
私は、役の時には言えなかったこの言葉に込めた。
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hibiki(プロフ) - 夢さん» コメントありがとうございます。とても励みになっています。モニタリング最近見ていないのでうまく書けるかわかりませんが、なるべく早く更新できるように頑張ります！ (12月4日 0時) (
レス) id: 937283deff (このIDを非表示/違反報告)
夢 - すみません💦ドッキリGPではなくてモリタリングでできますでしょうか？可能ならお願いします。 (12月3日 20時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - こんばんは。リクエストで夢主にドッキリGPに出てほしいです。お願いします。 (10月1日 20時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
夢 - この小説が大好きです。更新待ってます。 (9月16日 21時) (レス) id: b05a1258a4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hibiki x他1人 | 作成日時：2023年8月28日 19時
